2011年11月10日

【ガジェット】IT業界相関図から考えた日本企業の狙いどころ

IT業界の相関図を書いてみた。

it_gyoukai_soukanzu.jpg

頭の中でバラバラになっているものを図に書くことで、自分でも気づかなかったことがわかった。現状のIT業界相関図を眺めながら、スマートフォンからクラウドまでを上流、下流に分けてみて、日本企業の狙いどころを考察した。

■Intelが落ちていき、ARM独り勝ち?

ARM名称は、RISC型プロセッサ(CPU)を開発・製造している会社(正式にはARMホールディングス)であり、プロセッサのアーキテクチャを指すこともある。

現在、市場に出回っているほとんどの携帯電話、スマートフォン、タブレットが、このARMを採用している。

この図を見てもらえばわかるが、これから数年をかけて、PCも含めたITデバイス全体からIntel離れが起き、ARMに流れる。

高性能だが高発熱・高消費電力のIntelよりも、そこそこの性能(使い方によっては十分高性能)で、低発熱・低消費電力のARMのほうが時代にマッチしてきたというところ。

Microsoftは、Windows8でも、Intel版とARM版の両方をサポートすると言っているが、本気を出してくるのはARM版だ。また、今後、ARMが64bit対応してきた時(現状は、32bit迄)、サーバOSにも、ARMを使ってくるだろう。すでに、HPが計画を発表済み(Moonshot)。サーバの発熱量、消費電力を大幅に削減できるということは、データセンター全体で見た時にとても大きなインパクトになるからだ。

▼HP、超低消費電力ARMサーバ普及計画 Moonshot を発表/Engadget Japanese

Appleも、ARMが64bit対応してきた時、Macのノートやデスクトップも、IntelからARMに乗せ換える話が非公式情報で伝わってきている。

▼アップルが2013年からノートPCにARMプロセッサを採用へ――ニュースサイトが報道/Computerworld

どうやらARM独り勝ちになりそうだ(この図を見てもほとんどが仲良しでしょ?)。

■上流と下流、どちらがより重要か?

この相関図を見ながら、各セグメントを上流・下流に分けてみた。

・上流(クラウド、アプリ、SNS含むサービス)
・下流(スマートフォン、タブレット、PC)

戦略的にどちらが、より重要なのか。

今後、下流から上流に軸足が移っていくと思う。例えば、スマートフォンもタブレットも、市場が成熟すればコモディティ化していくことは避けられないから。テレビやPCのように価格はいずれ下落していく。そうなると、より上流を掴んでおくことが重要になる。

過渡期の現時点では、上流から下流まで、まんべんなく掴んでいるAppleにアドバンテージがある。だが、そんなAppleも、ここ最近はiCloudに力を入れてくる雰囲気だ。軸足がより上流へ向かっている現れだ。

端末だけやっていては、いずれジリ貧になっていくのをAppleは知っている。そして、日本の電機メーカたちは、気づいていない。または、気づいているけど、アイデアがなく手がでない。未だにAndroid-OSに、適当なアプリをのせてスマートフォンやタブレットというデバイスだけを出して満足している。理解に苦しむんだよなあ。

■上流を掴むとはどういうこと?

上流を掴むとはどういうことか?それは、以下の3点を指す。

・クラウドサーバーを地球規模で運用(Google,Apple,Microsoft,Facebook,amazon)
・クラウドサーバ上に、ソーシャルなデータを収集する(Google,Facebook)
・ソーシャルなデータを解析してサービスに応用する

データを解析して応用できる分野は無限大だ。何に応用すればどういう効果があるかは、これから考えていけばよい。まずは、その前段である「ソーシャルなデータを貯めまくる」ことだ。

FacebookとGoogleがSNSという仕組みを使って、すでに貯め始めた。

■ソーシャルなデータを応用できる一例「テレビ放送サービス」

ソーシャルなデータを解析して、どんなサービスに応用できるか考えてみた。

例えば、「新しいテレビ放送サービス」というのはどうだろう。

テレビ画面に何を表示させたいか、と考えた時、個人個人の嗜好にあったものを表示させてほしい、と考えるのが2011年の自然な考え方だ。

個人の嗜好・性格・年齢・性別、趣味、住んでいる場所、ライフスタイル、そういうものをデータの解析結果を元に、カスタマイズして表示してくれるテレビがあったら、見たいと思わないかい?思うよね。

従来のテレビ放送では、地域、時間帯という大枠で、画一的な番組を一方的に流してきた。地デジ放送が「リモコンを使って双方向にやりとりができますよ」と言ってるけど、我々はテレビ放送に双方向を求めているのではないんだよな。「個人」が求める情報が欲しいのだ。ひとまとめにされて送りつけられる情報を垂れ流されるのにウンザリしたんだよ。

普段からSNSを使っている人ならなおさらだろう。SNSは、まさに、個人が必要な情報だけを効率よくやりとりできる仕組み。あの仕組みに慣れてしまうと、もう、既存のテレビ(ハード)、既存の番組放送には戻らない。

テレビ放送に限らず、あらゆるサービスに、ソーシャルなデータは応用できるだろう。このデータを掴んだところが勝者になるのは目に見えている。

■Apple

そう考えていくと、Appleはソーシャルなデータが欲しいのではないだろうか。その手段として、現時点で思いつくのはSNSを始めること。今後、Appleが、iCloudサービスの一環で、SNSを出してくる可能性を考えた。

■Google

現時点では、上流から下流にかけて、全てのセグメントに顔を出しているバランスの良い会社。Apple(iOS)に比べて「まとまり感」にかけるAndroid端末を、どう、手なづけていくかを見守りたい。

■Microsoft

Windows8のARM版の仕上がりが、大きなカギになりそう。ハードウエアとOSのマッチング(完成度)という話の他に、発売までにどのくらいのアプリが揃えられるのか、最終的に、高いエクスペリエンスを提供できるのか、そこが勝負どころ。

また、MicrosoftはFacebookとのコネクションを使わない手はない。現時点で、ソーシャルなデータを保有しているのは、GoogleとFacebookしかないわけだから。自前で強力なSNSを立ち上げるか、それができないなら、Facebookとタッグを組んで、Metro Style UIを入口とするプラットフォームの仕組みを完成させてほしい。

■Facebook

有望株であることは間違いない。上流しかやっていない分、足かせになる要素(例えば、時代にマッチしなくなったハードウエアデバイス等)がない。集まった資金で、究極のUIを設計し、気持ちよく使えるSNSになってほしい。

■日本の企業の狙いどころ

クラウドを持つ会社と提携すること。上流から下流に渡る、大きなプラットフォームを作るときに、クラウドサービスはマストになるから。特にデバイスの部分(下流)より、上流の設計にリソースを投入すること。

日本の電機メーカには何ができるだろうか。どうすればいいか。少なくとも、現時点ではこの図に1社も名前が上がらない。

今からでも参加できるポイントがあるとすれば、「集められた(あるいは自社で集めた)ソーシャルなデータ」を使って「データを解析して応用するアイデア」を出すことだろう。そこを起点に、必要なものをそろえていく。

そこが狙いどころだと思うし、まだチャンスはあると思う。

従来のように、モノ(ハードウエア)を起点にすべてを考えていくのでは、もう無理な時代に突入していると感じた。例えば「テレビを再定義する」という話を考えるとき、どんな機能をテレビ(ハードウエア)に付ければ売れるかな?っていう議論ではないでしょう、もはや。もっと大きな視点でテレビを捉える必要がある。

スマートフォンだって、タブレットだって、ハードウエアの性能やデザインだけの問題ではないんですよね。

日本の電機メーカーは、今まで作ってきた「モノを大量に作って売る」から「ユーザエクスペリエンスを提供する」への事業の転換ができないんだろうなと思う。

「モノを作るな」と言ってるんじゃなくて。まず、前提として人々のライフスタイルを豊かにするような、そういう「新しいサービス、アイデアがあって、そのサービスを組み立てていく過程で必要な「モノ」が生まれてきて、それを「作る」ことが必要なんですよね。

それには、従来のテレビのような、1つのモノを大量生産するスタイルから事業構造を変えないといけないんでしょうけどね。

以上。

□参考にした記事
日経エレクトロニクス2011年10月31日号(「特集:次世代のWindowsの破壊力」)
Facebookの次の覇者は、さらに多くの情報を収集、分析できる企業【gumi国光宏尚】
posted by Sakak at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

【ドラマ】2011年秋のドラマ事情「演技力も使い方次第」

使命と魂のリミット(ドラマSP)/NHK/原作:東野圭吾 評価:9点/10点満点

使命と魂のリミット.jpg

キャスティングが非常に良い。石原さとみ、研修医役、最高。問題を自分の中で処理できず、テンパって、パニクって、興奮してしゃべる時の演技が、私は大好き。彼女の演技力の高さが光る。舘ひろしや高島礼子をはじめとする周りの役者が、そんな彼女をうまく受け入れている。吹越満、あばずれ刑事役、最高。もう、彼しかいないでしょう、ああいう役は。高島礼子は個人的に好きなので、OK(笑)。基本的に、違和感のあるキャスティングは無し。

ドラマ全体に流れる緊張感は素晴らしい。丁寧に作り上げられた印象(さすがNHK!)。後半のストーリー、落とし方はなんとなく見えたが、それを温かく見守りたい気持ちになるドラマ。

速水もこみちも、この使い方(犯人役)なら、ギリだいじょうぶかな?(難しい役は無理)。彼女役が倉科カナで、本当によかった。もし、彼女役が相武紗季だったら、俺はこのドラマ自体を嫌いになっていたかも(笑)。だって、その組み合わせはNGでしょ。今までも、ロクなことになってない。

足りない1点は、何か。ストーリーのハラハラ感かな。後は、謎解きが、どれくらい説得力があるかどうか。後編をまだ見ていないので、その仕上がり次第では、10点になる可能性もあり。

火車(ドラマSP)/テレ朝/原作:宮部みゆき 評価:9点/10点満点

火車.jpg

原作が良いのはわかっていたので、この小説をどう料理するかがポイントだった。

佐々木希を女優として使い、成功させた事例として、語り継がれるレベルかな。素晴らしい。つまり、セリフをしゃべらせる、顔や目で演技する、みたいなことが一切期待できない彼女が、「セリフなし・演技なし」でも存在を十分すぎるほどアピールできていた。ドラマを成立させちゃったってた。演技力も使い方次第ってことか。

ラストの5分までは、登場は事実上、写真のみ。ただし、写真は、何度も何度も出てくるので頭には残る。ラスト5分も、歩くシーンがほとんど。後ろからカメラで追っているだけ。モデルだろうから、それくらいはおてのもの。その後、目と唇の付近のアップ(演技力は関係ない、眼力だけ)。完璧。

出演シーンはこれだけ。なのに、あれだけの存在感を出して、ドラマとしてもうまいことまとめたのはすごい。彼女の名前を出すことで、宣言効果も高い。

上川隆也の演技は、WOWOWシリーズなどで何度か見ていて好きだった。このドラマには彼の良さがうまく出ていたと思う。熱さに嫌みがないんだよね。寺脇康文の刑事役はハマり役。ただし、単独で主役ではなく、相棒的なポジションが良いんだよね、やっぱり。

余談ですけど、田畑智子がもう少しなんとかならなかったかな。。。あのカツラのボリュームが。。。あれでマイナス0.5点くらいかな(笑)。ガレッジのゴリも、意味のある役をやってましたよね。よくがんばってはいたけど、あそこは役者でもよかったかな、そこがマイナス0.5点かな。大きな違和感ではないんだけど。たぶん「話題作り枠?」「タレント枠?」ってのがあるんでしょうね。

家政婦のミタ(連続ドラマ)/日テレ 評価:8点/10点満点

家政婦のミタ.jpg

期待せずに見ると、けっこうハマる。展開がテンポよく、かといって頭を使うほど、ストーリーも複雑ではない。安心して見られる。

お金のないご時世で、お金をかけずにそこそこ楽しめるドラマが作れた、良い事例。野外ロケも少ない。家の中のシーンが多い。

「子供にヤラレっぱなしのお父さん+しっかりものの家政婦(ミタ)」の構図。ドラマ、鈴木先生(テレ東)の場合だと、「ちょっと頼りなさげな先生+しっかりものの生徒(小川さん)」の構図と同じだね。「弱くてキャシャな男+しっかりした女子」という組み合わせが、今のトレンドなんですかね。

つまり、この2011年という時代には、ドラマの中も、男くさい男前(坂口憲二やキムタクや織田裕二や江口洋介...)ではもうダメってことかな。草食系男子代表として、長谷川博己がドラマに舞台にひっぱりだこだもんな。織田裕二や江口洋介がちょっと前に教師・校長先生役のドラマをやっていたけど、なんか、時代の空気との違和感があったもんな。

松嶋菜々子、血の通っていない、サイボーグのような役がじつは似合っている。今後の演技できる役の幅が広がった。いや、広がってないか、広がってないけど、もう、この路線しかやらないとか、そういうのでもいいかもしれない。容姿端麗で演技ができる女優はたくさんいるが、キレイで「冷たい」役しかやらない女優というのも、必要になる時が多い。

相武紗季が完全にミスキャスト。たぶん、彼女を使う事が先に決まっていて、無理やり脚本を書いて、キャストにねじ込んだ感じ(予想)。もっと、柔軟性の高い女優を使ってほしかった。石原さとみとか。ちょっとビックネームすぎて無理か?ああいう汚れ役が一番難しいはずのに、一番、演技ができない人を使って失敗した例。

そもそも、あの役が必要かな?

不倫をしたお父さんだけが裏切り者で、子供たち4人をおいて逝ってしまったお母さんはどうなのか(お父さんだけが悪いの?)っていう話が今後、納得のいく説明が出てくるのかに私は注目している。

以上。
posted by Sakak at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

【ガジェット】Appleがテレビを再定義する

『テレビに革命を起こす方法が分かった?伝記の中のジョブズの一言でiTVのうわさ再浮上/TechWave』

iTVの噂についての記事を読み、自分なりのiTV像を考えてみた。

iTV_image.jpg

iTVについて考えてみる前に、iPhoneやiPadの発売前にどんな状態だったかを考えてみたい。そこから見えてくるものがあるだろうから。

■iPhone

発売前に、iTunesがあった。App Storeを作った。

■iPad

発売前に、iTunes、App Store、という下地がすでにあった。アメリカでは電子書籍がすでに始まっていて、お金が回る仕組みができていた。日本ではまだだが。

■iTV

では、iTV前の現在はどうか?iPhoneやiPadが登場する前のような下地はできているのか?

Noだ。

もっとも大事なのは、コンテンツ(番組)の流通。気に入った番組に対してユーザが個々にお金を払う仕組み。放送局と契約するんじゃない。コンテンツ(番組)単位だ。

iTVにB-CASカードとかクソじゃん。もしAppleがやる時がきたら、それはチューナーが無いテレビだと思う。もはやそれをテレビと呼ぶのがふさわしいか、わからないけど。50インチのiPadみたいな。

■Appleがテレビを再定義する

Siri(音声によるインタフェース)によるコントロールができるようになり、リモコンがどこにあるか探すこともなくなるだろう。場合によってはジェスチャー入力もありえるな。入力手段に革新はあっても、作りとしては極めてシンプルなものになるだろう。AppleによるTVの再定義だ。

AppleのノースカロライナのDCに世界中の番組が録画されていて、そこからコンテンツをApple IDを使って買うというシンプルな仕組み。追っかけ再生もできるからスポーツ中継だって観れる。

■クラウドを使った番組配信

amazonとApple、そしてGoogleの3強による番組配信サービス合戦になるんじゃないかな。早くそうなれば良いのに。

そうなったら、放送業界も広告業界も、業界大構造改革が起きるね。日本の電機メーカーも事業転換を強いられるし。昔ながらのテレビなんて置き去りだし。

いつまでも昔のままで良いわけがない。若者がテレビを見なくなったことが問題なんかじゃない。時代の変化に対応できてないあんたらのせいだ。

まあいい、いずれこの業界構造は破綻する。その次の波が来る前に、波の乗り方を準備しておかないと、日本は破綻したまま、テレビ番組から制作会社から放送局まで、全部、アメリカに持っていかれる。

以上。
posted by Sakak at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月20日

【ガジェット】Googleによる「制約」と「支配」

日経エレクトロニクス 2011-10-3 特集 「まだAndroidでいきますか」

NE_hyoushi.jpg

こちらの記事を読み、思うところがあったので書く。

Android端末にかかわる機器メーカの状況は、私が想像していたより厳しい。Androidはタダで使えるんだよね?と思っていたが、どうもそうでもない。「制約」「支配」を強めるAndroidを、日本の機器メーカはどう対応していえばいいか、考えてみた。

(一部、日経エレクトロニクス(2011-10-3)の本文記事の情報を引用します)

■激しさを増す特許争い

競合メーカとの間で頻発する特許係争によって、メーカによってはAndroid端末でロイヤリティーを支払うケースが出てきている。Samsung VS Appleの例は、特に有名だね。

じつは、Android端末の特許のライセンスの話に、Microsoftも一枚噛んでいた。

Microsoftは、以前からLinuxを採用する企業に対して、Microsoftが保有する特許のライセンスを受けるように働きかけていた。MicrosoftはAndroidもターゲットにしており「Android搭載端末に対して1台当たり15米ドルを要求している」(Googleコメント)らしい。Androidが売れれば売れるほど、Microsoftが喜ぶ構図が出来つつあるんだけど知ってたかな?

当然、ライセンス契約をしぶれば、Microsoftは裁判に持ち込む。

▼日経エレクトロニクス(2011-10-3)の図の引用
ne_map.jpg

Google自身も、Oracleから「AndroidはJavaの知的財産権を侵害している」として訴えられている。仮にOracleが勝訴するようなことがあれば、Android搭載端末には、より多くのライセンス料が掛かるようになる可能性もある。

Androidを使っている機器メーカにとっては、ふんだりけったりだ。

GoogleがMotorolaを買収したのも、1万7000件もの特許を手中に収め、特許争いに勝つため、と考えれば筋が通る。

■Googleによる「Androidの制約」はApple対抗のため

「自由にお使いください」というスタンスだと思っていたGoogleが、実はかなり制約を設けているという話。

2010年以降、Googleと機器メーカ間で、AFA「Anti-Fragmentation Agreement」という契約が導入された(メーカに対してAndroidの使用に制約を課す内容)。

Googleはなぜ、AFA契約にこだわったのか?

2010年に導入されたAFAは、機器メーカがGoogleに対して、Androidのソース・コードのフラグメンテーション(分断)を起こさないことを約束するもの。垂直統合型でOSやハードウエアを自社開発するAppleの「iPhone」や「iPad」では、フラグメンテーションは基本的に起こらない。そんなAppleに対抗するのが狙い。

オープンを売りにするAndroidでは、ハードウエア仕様やAndroidのバージョンの違い、さらにソース・コードを一部改変したことなどが原因となり、Android Marketのアプリが正常に動作しないこともあるから。

このあたりの、ユーザに優しくない状況は、iOSと比較され、Androidのデメリット、弱い部分とされて、私もそう感じていた。

Googleもそれは認識していて、その対策がAFAにより、機器メーカの開発を制約することだった。

現在、AFAは、Googleのサービスを搭載したAndroid搭載端末を開発するために必須の契約になっているそうだ。

■なぜ、AFAが「Androidを取り扱う上での制約」になるのか?

AFAが機器メーカにとって「制約」と言えるのは、それを結んでしまうと、既にオープンソースになったAndroidを使って自由に機器を開発することができにくくなるから。Androidを使っていても、Googleが審査する互換性認証試験「CTS」を通っていない端末は、Googleからみればフラグメンテーションの対象となる可能性がある。よって、その端末にはAndroid Marketを搭載する許可を出さない。

だから、多くの企業がAFAを結び、Googleの「制約」を甘んじて受ける。

■Googleはパートナー企業をランク分けし、差別する

たとえAFAを結んだとしても、最新のAndroidのソース・コードにいち早くアクセスできるとは限らない。通常は、「Tier 1」と呼ばれるGoogleが選定したパートナー企業にのみ早期に開示される。Tier 1に指定された機器メーカは、他社に先駆けて最新機種を市場投入できる。

つい先日発表された、Androidの次世代版(IceCream Sandwitch)では、

HTC
LG
Motorola
Samsung
Sony Ericsson

の5社がTier 1に指定されている。

その中でも最優先パートナーに指定された機器メーカとプロセッサ・メーカは、Googleと共にAndroidの最新版を搭載するスマートフォンやタブレット端末などの先行開発を手掛けられる。今回は、Samsungが最優先パートナーだったようだね。

Tier 1に選ばれても、Googleの戦略にのっとって、変更されてしまうことがある。GoogleによるTier 1の選定基準も明確ではない。

「制約」と「支配」の構図ができあがっていると感じた。

■Android搭載スマートフォン・メーカは儲けているのか?

現在、Android搭載スマートフォンで大きなシェアを握るのは、Samsung社とHTC社の2社のみであり、この2社が唯一、Android搭載スマートフォン市場で大きな利益を出している。

その他のメーカ(日本の機器メーカも含む)は全て赤字だ。

■どうする?日本の機器メーカ

どうしようか。

1つ目は、Samsungを目指す。

2つ目は、「ハード+ソフト+プラットフォーム」ビジネスを目指す。

適当に妄想するに、例えば、「amazon + 日本の機器メーカ」とか「Facebook + 日本の機器メーカ」とかね。モバイルOSは、Androidとのガチガチ契約を避け、オープンソースのAndroidを使うか、又は、素のLinuxだけを使って、自分たちで作り込んだほうが最終的に良いかもしれない。

このままでは、Googleに踊らされ続けるだけかもしれない。

ただ、今まで何度も失敗していたのは、日本のメーカが素のLinuxを使って製品を作ると、SharpのNetwalkerみたいになっちゃうのね。それはダメ。

モノが悪くないのに、サービスやアプリで失敗するのが日本の常。そこを、クラウドビジネスやサービスで成功しているところとタッグを組めばいいんじゃないのかな。もうそこしかない気がするんだけど。

ま、その先方が、OKしてくれるかどうかが、問題なのだけど(苦笑)。そういうことを最もやりそうにない会社だし。

■人々の生活をどう豊かにするのか、生活がどう楽しくなるのか

優れたモバイル端末を作ることを目的にしてちゃだめなんだよね。

日本の企業の悪いところは、「自分たちが今できる技術」を机の上に並べて、その技術を組み合わせたら、こんなものができました。こんなアイデアを思いつきました。これを売ろう!」っていう発想に思える。それじゃ、だめだ。いつまでたっても。

そうじゃない。

こういう道具があれば、こういうサービスがあれば、どんなに豊かな生活が送れるか、どう楽しくなるか。まず、出発点がそこにあるべき。

そのビジョン、夢を実現するためにどうするか、っていう発想をしなきゃ。

そう考えれば、Androidである必要性も、別にないもんな。そういうビジョンが確かなら。

そこから、次に、それを実現するための仕組み、流れを考える。ハードウエアだけでは絶対に実現できない。サービス、アプリ、ハード、場合によってはインフラ。すべてを巻き込んで夢を形に変えていく。

ジョブズ・イズム。

そこに行きつくよな。

以上。
posted by Sakak at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月16日

【ガジェット】iPhone4Sの使用感(想像より通信が速い)

3日間使ってみての、感想など。通信速度、カメラ性能、レスポンス感について。

DSC01239.JPG

■通信速度

結論を言うと、速い。もしかすると、docomoの3Gより、速いかもしれない(docomoの3G WiFiルータと比較した結果)。Softbank版との比較はわからない(持ってないから)。

docomoの3G(WiFiルータ:DWR-PG)を持っているので、同じ場所で、計測比較をした。

比較方法:
BNRスピードテスト|画像読込み版(iPad、iPhone、Android などのFlash非対応版)

主に下りの速度差を見ていた。名古屋近郊から、マクドナルド店内、静岡県浜松市内など、できるだけ広範囲で調べてみた。

結果ですが。

数値は場所によっても大きく変動するので、何とも言えないが、とにかく、au版iPhoneの3G回線の数値が、docomoの3G回線(WiFi)に対していずれの場所でも上回っていた。2〜3割増し以上、場所によっては2倍以上ひらく時も。

速度としては、参考程度だが、au版iPhone4Sで、1.5Mbps以上出る場所が多く、最も速い場所で2.0Mbps以上出た。

体感速度でも、やはり、軽快にパケットを出し入れしているように感じた。

これはかなり予想外。au版iPhone4Sの通信速度の仕様は「下り:最大3.1Mbps、上り:最大1.8Mbps」であり、かなり低めの上限値だったはず。docomoの3Gに対して、2〜3割劣るかもしれない覚悟だったのに。

良い意味で、予想を裏切ってくれた感じ。docomoのWiFiルータを、並行して持ち歩く気だったが、それも必要なさそうだ。

今後は、XTREME LABSのSPEEDTESTというアプリを使って、いろいろな場所で計測してみようと思っている。

■カメラ

デジタル一眼レフのカメラには及ばないものの、コンデジ並に撮れる。これなら、もう、コンデジをわざわざカバンにしのばせる必要もないだろう。

下にサンプル写真をのせる。

▼デジタル一眼(SONY NEX-5N、設定はオート)
DSC01337.JPG

▼iPhone4S(設定はオート)
IMG_0039.JPG

■操作感(レスポンス)

iPod touch(4G)との比較。ボタンの押し具合が気持ちいい。高レスポンス(CPU向上及びiOS5の影響が大きい)。非常に快適。

また、気がつく所があれば、ブログに出していく予定。

以上。
posted by Sakak at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月09日

【ガジェット】iPhone4Sを手に入れる前に知っておきたい4つのコト

iPhone4S(au)を予約してきた。興味を持っている方向けに情報をまとめておく。

ジョブズが魂を注入した最後の製品、iPhone4Sを手に入れたい。今から手に取れる日を心待ちにしている。

iphone4s_400.jpg

■(1.出荷台数)発売日にどの程度の台数が用意されているのか?

私のスケジュールが合わず、受付開始から丸一日経過してから予約に行く。名古屋郊外の店で予約したわけだが、予約の順番でいえば、私の前に50〜60人程度。「発売日に受け取りは無理ですよね?」と聞いたところ、auショップ担当者の話では「台数はかなり余裕を持った数が用意されていて(?)、発売日に間に合う可能性がある」らしい。

auが、Appleに相当数のノルマを課せられた?って感じがしなくもない。発売日に台数が豊富なのは、私的には歓迎だけどね。

■(2.月額料金)機種変更後の料金は月額いくら?

auガラケーからの機種変更という条件で試算すると、月額は下記。

<月額>
・820円・・・本体価格(機種変)
・980円・・・プラン(プランZシンプル)
・4,980円・・・パケット定額
・315円・・・Eメール
・315円・・・保険(安心ケータイサポート)

7,410円(合計/月額)

料金プランは、下記リンクを参考に。
iPhone 4Sで激突するKDDIとソフトバンク、両社の料金プランを比較してみた/GIGAZINE
au初となるiPhoneを10月14日より発売〈別紙〉/KDDI株式会社

■(3.機能差)決定的な違いは、au 版は電話しながらネットが見られない

このへん、読んでおく。後からあわてないように。SoftBank版との違い。
au と SoftBankのiPhone4Sの料金プラン、本体価格、サービス(機能)比較/APPBANK

■(4.ケース購入)iPhone4とiPhone4Sと、筐体が違うためケース購入時は注意

前回のブログで、「iPhone4とiPhone4Sは筐体が同じだから同じケースが使えるからラッキー」的なことを書いたけど、ボタンの位置が微妙に変化してるとのコト。下記を読んで、その違いを知っておく。iPhone4S対応ケースであることを確認したい。
iPhone 4Sは何が違うの?4S対応ケースを出しているメーカーに聞きました!/APPBANK

参考までに、私がとりあえず手配したケースは、こちら。iPod touchでも使っているやつ。色はスモーク。手になじむTPU素材(iPadにも、TPU素材のケースを使ってる)。液晶保護フィルム付き。
フォーカルポイント SOFTSHELL for iPhone 4S/4

とりあえずケースは、発売日までに入手しておいて(スモークはすでに発売済みの色)、ケースは後で変えていく予定。とりあえず、ケース無しで持ち運ぶのはイヤなので、1つはさっさと手に入れたい。

以上。
posted by Sakak at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

【ガジェット】au版iPhone4Sが買い時だと思う3つの理由

アップル、「iPhone 4S」を発表--A5プロセッサ搭載で2倍高速 - CNET Japan

出ましたね。

au版iPhone4Sが買い時だと思う3つの理由について考えてみます。

l_os_iphone4s-01_320.jpg

■理由1:iOSが大きく進化した直後だから

今回の発表で、Appleが最も重要視したものは新型iPhoneではない。たぶん、iOS5のアップデート、そしてiCloudの登場。

そして、我々のガジェットライフに影響を及ぼすのも、iPhoneという端末の1つの変化というより、iOSのフルバージョンアップ(iCloudの機能追加)。

そのあたりの話を差し置いて、iPhoneの1つの機能や見た面の変化ばかりを指摘するのは「木を見て森を見ず」っ感じがする。

2007年のiPhoneの登場は、たしかに衝撃的だった。でも、それは1製品だけのサプライズなの?違うよね?Appleによる下準備は万全だったよね?事前にiTunes Store、iPodがすでにあり、AppStoreという準備があり、それらのトータルシステム(Appleシステム)が完成されている前提で、iPhoneが登場した。iPhoneと言えども、広大なAppleシステムの1つのピースに過ぎない。他にも、Macというピースもあるわけだし。

みなが、Appleに触れて感じている「安心感」というのは、iPhoneというデバイスだけからくるのではなく、Appleが作り出しコントロールしている、このシステムに触れているから。

そこを間違ってはいけない。

Appleシステムの価値が、i0S5で次のステージに上がる。まずは、そこに拍手を送るべき。データの扱い方が大きく変わる。陸上でしか生活できなかった生き物が、空を飛べるようになるくらいの進化。そのあたりのシステムデザインをきちんと成功させている会社はまだどこにもない。Appleはそれをやろうとしている。

そのiOSのフルバージョンアップ時に、最新で最適化されたiPhoneという端末を使って、その世界観に触れてみたい。それが、1つ目の理由。

iPhoneのバージョンアップについては、私から言わせると「ああ、いつものアレね。」くらいなもん。2年が過ぎたら替えてもいいね、くらいな。

iPhone単体で何かと比べる意味がないことを、わかってくれるかな?

■理由2:1年おきに安定バージョンがリリースされているから

今回、iPhoneのチェンジが、フルではなくマイナーチェンジになったのは既定路線。3G→3GSの時と同じ。3GS→4でフルバージョンアップ。その流れでいうと、来年の秋に4S→5になるのは間違いない。

「だからiPhone5まで待つ」という人はどうぞご自由に。ただ、こういうものは、触りたい時、欲しい時に無いと意味がないんじゃないか?所有することに意味があるデバイスではなく、使ってナンボのもんでしょ。今、手元に欲しい、使いたいと思うなら、どのバージョンでも買うべきでしょう。明日、いや、今日からすぐにでも使いたい。だから、買う。ただそれだけ。ま、それは人それぞれ、お財布との相談ということもあるのでしょうが。

ただ、「フルバージョンアップの直後はトラブルが起きる可能性がある」ということを、今が買い時とする2つ目の理由にあげておきたい。

これは、ハードウエアやOSのようなソフトウエアの業界では、ごく当たり前の事。iPhone4の最初に、アンテナ問題が起きましたよね。そういう意味では、マイナーバージョンアップというのは、買い時の一つと言える。製品が安定しているという側面で。

また、ボディサイズが変わっていないので、前のモデルのアクセサリがそのまま使えるのも魅力だったりする。私のように、何でも発売日に買っちゃう人は、買ってからアクセサリが間に合ってない事に気づいて、後からあわてる。今回、それは無い。

ボディサイズ・形状が一部変更することがわかったので、記事を修正。変更点は「マナーボタン位置が5mm程度下に下がる/音量ボタンの位置が0.数mm下がる/アンテナの分割線が合計4つになる」。(APPBANK記事より)

■理由3:これからdocomoが落ちていくから

iPhone5「au独占販売!」が本当なら、ドコモが一番賢い?/大関暁夫

引用
「結局ソフトとauは消耗戦に突入する訳で、アップルの“一人儲け”っていう構図は誰の目にも明らかなのかなと・・・。結局、吹っかけの“やりたい放題”商法に乗っからない根っからの官僚体質ドコモが、一番賢かったりするのかもしれません。」

それは、ない。むしろ、docomoが落ちていく、というのが私の読み。

たぶん、ターニングポイントはSoftbankの次にどこの通信キャリアがiPhoneを獲得するか。そこだったのだと思う。auからiPhoneが出たことで、Softbankからauへ、移動が起きる。けど、今後、docomoがiPhoneを採用した時、auからお客を奪い取れるかな?回線というアドバンテージが無い(auもdocomoも強い)と思うので、iPhone参入に関して2番手のdocomoはかなり厳しい状況だと言わざるをえない。au陣営によるWiMAXエリアの拡大に対し、docomo陣営によるXiが足踏みしているのも大きい。

auの幹部は「端末を自由に選ばせる」というニュアンスの発言をした、という。回線と端末を括り付けるのではなく、これからは自由に選択できる時代、ということだろうか。そのために、auは今年に入って、WindowsPhoneも出し、今回のiPhoneを出してきた。Android、WindowsPhone、iPhone、この3つを選べるのはauだけ、となった。

自由に選択できる時代に必ずなる。早いか遅いかの違いだ。いつまでも自前プラットフォーム(i-mode)によるエコシステムに幻想を描いている会社の未来は暗い。

通信キャリアは土管屋になるべきで、土管屋によるビジネスモデルを早く作らないと、落ちていくだけだ。

以上。
posted by Sakak at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

【SNS】ライフログをうたいはじめたSNSに感じる違和感

最近、SNSまわりで、ライフログという言葉をよく耳にする。その言葉から受ける違和感と、私がSNSに期待する機能について書く。

timeline_25p.jpg

■ライフログの表と裏

Wikipedia引用:
ライフログとは、人間の生活を長期間に渡りデジタルデータとして記録すること、またその記録自体を指す。 近年、ライフログという言葉が広く社会的に認知されつつあり、例えばブログのような日記の類もライフログと呼ばれることがある。

FacebookもGoogle+も、ライフログを目指しているということだ。

Facebookに追加すると発表されたタイムラインという機能も、ライフログということか。

▼Facebookプロフィールはタイムラインとなり、あなたの全てを表現する(facenavi)

timeline.jpg

ただ正直、このサンプル動画を見せられて「素晴らしい!Facebookありがとう!」とは全く思わなかった。むしろ、気持ち悪い、という印象。

ライフログという呼び名にすることで「あなたの人生を応援します」的なニュアンスを醸し出しておいて、その目的は、「ユーザの行動パターン、個人的な趣味・思考他、全てをキャッチしてビジネスに応用したい」、ただそれだけである。まあ、それは良いとしよう。こっちもタダで使っているのだから、彼らだって何かしらの見返りが必要だろうしね。

ただ、問題なのは、どういうビジネスに、どの情報を使おうとしているかは、まったく知らされていないことだ。プライバシーの問題が非常にグレーだ。以前から。それは非常に気にしながら使っている。

そんな、サービスにライフログなどを任せられないということですな。

■そもそもライフログをSNSに残したいの?

基本的に私は、自分の人生をSNSに残したいなどという欲求はないな。そんなものを預けられるわけない。セキュリティも信じていいないし、それとは別に、そもそもそんな欲求がない。

カンチガイしないで欲しいのは、自分の生き様をライフログとして残さない、と言っているのではなく。むしろ「自分の考えたこと」は残したい、とさえ思う。例えば、私が15年前から4年間くらいかけて作った個人サイト上のデータ(テキスト記事を含む)は、私の生きた証であり、ライフログそのもの。今、書いているこのブログもライフログの1つ。

だけど「SNSで雑談している内容も同じ?」って言われると、ちょっと違う。

私は、そう思っているんだけど、自分の記録をSNSの友人達に伝え、残し続けたいっていう人が、そんなにいるの?私とは違うなあ。

■そんなことより、やってほしい機能追加が他にある

今のSNSの使い方ってね。意見・情報交換だったり、交流だったり、頭の体操だったりするわけ。だから、その記録は、残したいとは思うのね。でも、残らないし、あとから取り出しにくい。そういう根本的な問題の解決を先にやってほしいよ。

今のSNSには、情報が次々流れていくだけで、整理して保管できるイメージは全くない。

それには、以前書いた、ポストするデータへのタグ付けの記事に書いてあるとおり、流れていったポストをタグ別で後から見る事ができたりする機能がマスト。

1つ1つの投稿を、もっと大切に取り扱う機能が必要なんだと思うな。

自分が投稿した記事、付けたコメント、いただいたコメント、全て私には大切なコンテンツの1つだからね。

それができないと、SNSの自分のアカウントが、自分のホーム(家)っていう感覚は、無いよね。ワークエリアって感じだよ。

そんな感覚のなかで、「ライフログを始めます」などと言われても、ピントがずれてるな、って気がする。

以上。
posted by Sakak at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。