大声出せば、勝てる選挙って何それ?大声コンテストか?山奥でやってろ。
■ネット選挙を解禁すべき(公職選挙法の改正)
若者が政治離れしているとか、投票率をどうやって上げたらいいか、とか議論してるけど、本当は違うでしょ?
若者の投票率が上がると困るでしょ?彼らが選挙に行って、年寄りの政治家が落ちて若い政治家が主導し始めたら困るからでしょ?
公民館で集会やって、当日は、投票所に出向いて、鉛筆で名前を書いて、それで紙を数えて集計?何十年前と全く変わらない方法で?何それ。この方法を変えたくないんでしょ?年寄り票を、間違いなく集められるから、でしょ。
けっきょく、公職選挙法を改正するかどうかの決定権を国会議員が持っていて、その国会議員自身が、そういう選挙で選ばれた人達だったら、選挙の法律なんて変えたくないよね。とくに、年寄り議員は。だって、本当の事がバレたら、落ちるもん。Twitterで質問されて、答えがシドロモドロだったら「コイツ、アフォだろ?」って思われて、アウトでしょ。
でも、これからの日本ってそういう古い考えの人達は一掃して、新しい血をいれて行かないと、変われないんじゃないの?復興プロジェクトを、今のアフォな政治家で結成しても、ぜんぜんうまく行く気がしないんですけど。エネルギー問題のビジョンも何も示されないまま、増税の話だけはさっそく出てきているけど、どういう事?
やっぱり、公職選挙法を変えて、もう一度、「どんな国にするかというビジョン」「誰をリーダーにするか」を考え直す事。その議論がなく、復興⇒増税って、誰も協力できないでしょ?
震災の後、みんな、復興にお金がいる事はわかってんの。だから、そのためなら協力を惜しまない覚悟ができてんの。でもさ、今の政治家見てて「お前らに任せた」って言えないでしょ?選挙のやり方から変えようぜ。
■ネットで選挙活動をすればいい
もう、未だにこんな議論を今しているのも、世界的に見ても恥ずかしいんですけどね。
Twitterで自分が何をしたいのかを発信すればいい。質問、意見を受付して、ディベートでもなんでもやってみればいい。YoutubeやUstreamで演説だってやればいい。そんな便利なものを使いたくない、使えないヤツは、使わなきゃいい。でも、使える人は使わせてあげてよ。有権者の多くは、当然、使える人のほうから、見るから。特に若者はね。っていうか、使える人の事しか、興味持たないけど。残念ながらね。
公民館の演説に集まってくる人の年齢層見りゃわかるでしょ。それで政治家が決まり、それで国が動いてるんだから、まともじゃないよ。公民館に話を聞きに来いって、おかしいでしょ?そんな暇な時間は、年寄りしかねーよ。
■まとめ
これからの時代を担う、若者を政治に参加させろって事が言いたかった。参加したくないんじゃない。させてもらえないだけだ、と。彼らのほうが、年寄りよりも考える力はずっとあるぜ。それに、これからの時代は彼らの時代なんだぜ。それには公職選挙法の改正が起点になる。
以上。
追記:
ネット選挙を解禁して、IT弱者の年寄りを追い出そうとしてるわけじゃないからね。政治に参加するための入り口を増やせって言ってるの。高速道路でETCゲートを設置しても、従来ゲートも残すでしょ。その代わり、ETCゲートを使った人が料金が安くなる恩恵を受けられる。それと一緒。リアルな演説会だって紙の投票だって無くせとは言ってない。時間があり余ってる人、直接会って演説が聞きたい人、投票上で紙に名前を書きたい人、そういう人はそうすればいい。自分の時間と労力を使ってそうすればいい。そうしたくない人は、ネットで全てを行えるようにして。時間と労力を節約できるし、その節約できた時間を使って、もっと積極的に政治に参加したくなる。ITを使える人が、使えない人に合わせて不便を強いられる必要はない。
参考リンク:
▼インターネットも使えない選挙制度は日本の恥(池田信夫)
▼Wikipedia「ネット選挙」
▼Wikipedia「公職選挙法」