2011年09月29日

【SNS】ライフログをうたいはじめたSNSに感じる違和感

最近、SNSまわりで、ライフログという言葉をよく耳にする。その言葉から受ける違和感と、私がSNSに期待する機能について書く。

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■ライフログの表と裏

Wikipedia引用:
ライフログとは、人間の生活を長期間に渡りデジタルデータとして記録すること、またその記録自体を指す。 近年、ライフログという言葉が広く社会的に認知されつつあり、例えばブログのような日記の類もライフログと呼ばれることがある。

FacebookもGoogle+も、ライフログを目指しているということだ。

Facebookに追加すると発表されたタイムラインという機能も、ライフログということか。

▼Facebookプロフィールはタイムラインとなり、あなたの全てを表現する(facenavi)

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ただ正直、このサンプル動画を見せられて「素晴らしい!Facebookありがとう!」とは全く思わなかった。むしろ、気持ち悪い、という印象。

ライフログという呼び名にすることで「あなたの人生を応援します」的なニュアンスを醸し出しておいて、その目的は、「ユーザの行動パターン、個人的な趣味・思考他、全てをキャッチしてビジネスに応用したい」、ただそれだけである。まあ、それは良いとしよう。こっちもタダで使っているのだから、彼らだって何かしらの見返りが必要だろうしね。

ただ、問題なのは、どういうビジネスに、どの情報を使おうとしているかは、まったく知らされていないことだ。プライバシーの問題が非常にグレーだ。以前から。それは非常に気にしながら使っている。

そんな、サービスにライフログなどを任せられないということですな。

■そもそもライフログをSNSに残したいの?

基本的に私は、自分の人生をSNSに残したいなどという欲求はないな。そんなものを預けられるわけない。セキュリティも信じていいないし、それとは別に、そもそもそんな欲求がない。

カンチガイしないで欲しいのは、自分の生き様をライフログとして残さない、と言っているのではなく。むしろ「自分の考えたこと」は残したい、とさえ思う。例えば、私が15年前から4年間くらいかけて作った個人サイト上のデータ(テキスト記事を含む)は、私の生きた証であり、ライフログそのもの。今、書いているこのブログもライフログの1つ。

だけど「SNSで雑談している内容も同じ?」って言われると、ちょっと違う。

私は、そう思っているんだけど、自分の記録をSNSの友人達に伝え、残し続けたいっていう人が、そんなにいるの?私とは違うなあ。

■そんなことより、やってほしい機能追加が他にある

今のSNSの使い方ってね。意見・情報交換だったり、交流だったり、頭の体操だったりするわけ。だから、その記録は、残したいとは思うのね。でも、残らないし、あとから取り出しにくい。そういう根本的な問題の解決を先にやってほしいよ。

今のSNSには、情報が次々流れていくだけで、整理して保管できるイメージは全くない。

それには、以前書いた、ポストするデータへのタグ付けの記事に書いてあるとおり、流れていったポストをタグ別で後から見る事ができたりする機能がマスト。

1つ1つの投稿を、もっと大切に取り扱う機能が必要なんだと思うな。

自分が投稿した記事、付けたコメント、いただいたコメント、全て私には大切なコンテンツの1つだからね。

それができないと、SNSの自分のアカウントが、自分のホーム(家)っていう感覚は、無いよね。ワークエリアって感じだよ。

そんな感覚のなかで、「ライフログを始めます」などと言われても、ピントがずれてるな、って気がする。

以上。
posted by Sakak at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

【ガジェット】心配するな、ガラケーは自然消滅する

docomoがガラケーの販売をほぼ打ち切りか/ドコモ携帯愛用者「自殺するようなもんですよ」2011/09/27(火)[サーチナ]

Aさん(20代後半男性)って、実在するのかな?という疑問もあるけど。

引用:
この形状のままスマホ以上の機能を搭載した現在のガラケーを使い慣れているユーザー向けの『スーパーガラケー』を出して欲しかったです。

↑ココで笑いましたけどね。だいたい、名前にスーパーが付くと、うさんくさくなる(笑)。

こういう議論は不毛なんですよね。

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過去の歴史でいえば、80年代後半から90年代最初あたりで、「ワープロ専用機」⇒「パソコン」に変わっていったのと同じだよ、たぶん。

今、ワープロ専用機って、誰も口にしないし、どこにも売ってないでしょ。あれと同じ。パソコンでワープロやるのが当たり前でしょ。

ガラケーでできることは、全てスマートフォンでできるし、形状も、操作性も、ガラケーのそれと同じスタイルがお好みであれば、そういう機種も出てくる。非タッチパネルで、テンキーで、折りたたみモデルとかね。心配しなくても。(Softbankから既に出ている⇒ガラケー風スマートフォン

高機能化していくとか、タッチパネルとか、パケット定額が、とか、そういう話とぜんぜん次元が違う話。開発コストをおさえ、プラットフォームを統一していくために、スマートフォンというか、iOSとかAndroidとか、WindowsPhoneのプラットフォームへ移行していく、ただ、それだけのことですよ。

どうしても、今の携帯(ガラケー)にしがみついていたいなら、別にかまわないけど、価格も安くもならないし、良いことは何も起きないだろうね。サービスはどんどん止まっていく。

だから、心配しなくていいよ。自然に消滅するから。

スマートフォンという名前だって別のモノになるしね。

以上。
posted by Sakak at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月27日

【時事】ブランドの価値とは

トヨタ、軽自動車発売 ダイハツ「ムーヴコンテ」をOEM調達 - MSN産経ニュース

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悲しいニュースだよね。

ブランドの価値を高めようとしたら絶対やっちゃいけないよね。

Appleは、5万円以下のネットブックなんか絶対出さないよね。作ろうとすれば作れるし、値段の安いMacなら、今の状況なら、めちゃくちゃ売れるだろうね。でも、絶対やらないよね。

売れること、利益をあげること、売れない車を捨てて売れる車ばかり作ること。

そうやって、車をコモディティ化させた。「安くて広くて燃費がよければいいんでしょ?それで満足でしょ?」と言いたげだ。

自らの手で、(お客の)車に対する思いを潰し、自らの手で、自らのブランドの価値を下げた。

ブランド力を失ったものに製品競争力など、ない。

韓国や中国やインドが作った車が日本に入ってきたとき、トヨタは勝てるのか?

俺はトヨタが好きだったけど、さすがにもう無理だよな。好きだっただけにやるせないな。AudiにだってPeugeotにだって、BMWにだって、オシャレでワクワクする車はいろいろあるぜ。けっして高級ではないグレードでもね。

車が売れないのは、本当に車離れだけなのか?車から離したのは、あんた達じゃないのかい?

「同じ排気量だったら、トヨタのほうが100万円、200万円安いですよ」っていうことだけを売りにしていたら、ブランド価値としては終わりだよ。

自動車メーカも電気メーカも、根っこは同じだ。

以上。
posted by Sakak at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

【ガジェット】iPhoneリリースと同時にパケット定額を廃止か?

auからiPhoneを出すことになった場合の料金プラン及びパケット定額問題がどうなるか、について書く。

■auの2011年秋冬モデルの売れ行きについて

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au 秋冬モデルの情報ページ流出。WiMAX対応4種、iPhoneはなし

こんなニュースも飛び込んで来たり。なんかリーク合戦な感じも。

まあ、いずれにしても、auの秋冬モデルは、iPhoneの料金プランが確定するまで、全く売れないだろうね。(料金プランの発表については、auの発表は当然、Appleの後になるから、10月4日以降のどこか)

だって、そうでしょう。

Appleは、料金設定のことをうるさく指示すると言われている。Softbankがそれに従っている、と。

だとすると、

auから出てくるiPhoneのパケット定額上限が4,000円になる可能性がある。そんな中で、同じauから、iPhone以外の端末が(従来どおり)上限5,985円だったら、どうする?ユーザが、そんな2年契約をするワケないよね。

ってことは、auができることは2つで

1.iPhone以外の端末もApple指定の4,000円くらいに下げる
2.iPhoneも、他と合わせて、5,985円にする。(Appleをどう納得させる?)

と、考える。

これだけだと、ユーザにとってのデメリットは特にない。1なら大歓迎だし、2なら既定路線。

ただ、そんなうまいこといくかな?

■第3のシナリオ

もうひとつ、気になる(最悪の)シナリオがある。そうは考えたくないのだが。

上の2つのどちらを選んだとしても、auにとって、未解決の問題が、2つある。1つ目は、iPhone以外の端末が今まで以上に売れなくなる可能性。そして2つ目は、3Gのパケット量の増大だ。

特に気になるのが2つ目。

iPhoneを採用したことで、au全体の3Gのパケット量が間違いなく増大する。

定額制を従量制に切り替えるという話が、一気に、現実味を帯びてくる。米国ではベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの2大通信会社が既に定額制を廃止、従量制へと変更した。

そこで、だ。

今回の、iPhoneの受け入れの際に、苦肉の策で(どさくさ紛れに)パケット定額を廃止する、というのを提示してくるのでは、という可能性が出てくる。

枯渇しそうな3Gについては、3G端末(iPhone含む)については、パケット定額を廃止WiMAXについては、引き続き、パケット定額を継続

これにより、「全く売れないだろう」と文頭に書いたau秋冬モデル(ほとんどWiMAX対応スマートフォン)の買い控えを阻止。さらに、iPhoneを採用したことによる3Gパケット量増大も、阻止しようとするのではないか、と。

iPhoneについては、WiMAXルータとの抱き合わせも提案してくるかもしれない。割引プランで。

定額制を廃止された場合どうなるかは、
1.ある一定の通信量を超えたら、従量制に切り替える
2.ある一定の通信量を超えたら、(超過料金が支払われない限り)通信速度を激しく落とす
のいずれかだと思われる。

Appleが気にしているのは、定額制を維持することでもなんでもなくて、快適に通信環境を維持すること。だから、定額制を廃止しないと、快適に通信ができなくなるならむしろ「そうしろ」という考えなのかもしれない。実際、米国でもそうなっているわけだから。

そう考えると、iPhoneを採用すると決めたときに、auがある決断をしたと考えても違和感がない。残念ながら。

■Softbankが行う差別化

auが第3のシナリオどおりに進んだ場合、SoftbankはiPhoneユーザを手放さないためにも、パケット従量制に最後の最後まで抵抗するかもしれない。どんな姑息な手段を使っても。

そうなると、iPhoneが欲しいユーザは、以下のような究極の選択をすることになる。

・パケットは定額ではないが、回線品質の高いiPhone by au
・パケットは定額だが、品質面でauより劣るiPhone by Softbank

回線品質と利用料金(料金体系)にトレードオフの関係を持たせることで、Softbankはなんとか必死にしがみつく状態を作れるかもしれない。(定額を維持できなくなれば終わりだが)

■まとめ

上記は、こうならないと良いけどね、っていう想像。定額は面倒だし、複雑な料金プランも大嫌いだからね。

以上。
posted by Sakak at 22:03| Comment(2) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

【ガジェット】iPhone by au により通信キャリアが土管屋になる

iPhoneがauから発売されるという日経の記事を読んだ感想及び、その後に起きるだろう変化について書く。

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■いつ発表されるのか?

最初の見たのはこの記事。
KDDI、「iPhone5」参入の衝撃:日経ビジネスオンライン

auは、9月26日の新製品発表会ではノーコメントでしょうね。言いたくても絶対に言えない。Appleが10月4日にiPhone5を発表。そこで、日本ではSoftbankとauから発売されることを告知するのでしょう。そう考えるのが自然。

■auがiPhoneを手にすることで抱える問題

通信料金の問題。

ざっくりパケット定額上限料金が、現行のSoftbankと、auのAndoridを比較しても2000円程違う。それをどうするか?

これが、SoftBankが決めた値付けだったら、まだマシだった。auはSoftbankより回線の質が良いから、料金も高い、とか言えばいい。聞くところによると、Apple側の指示らしいね。それが本当だとすると、au的にはかなりきつい。現行のAndoridユーザに対してしめしがつかない。Andoridを捨てて、iPhoneに移動する人も当然出てくるだろう。ガラケーでパケット定額を使っている人も、当然、iPhoneに機種変するだろうね。

同じキャリア内なら、機種変してもらうことはau的には問題ないと思うかもしれない。だが、そうもいかない問題は、収益率。iPhoneが売れた分のうち、どれだけがauに入ってくるのか。アプリにしたって、App storeだし、音楽にしても、iTunesストアでしょ。従来の機種と違い、多くをAppleに吸い取られることになる。LISMOとか専用アプリとか電子マネーとか、そういうのを抱き合わせて収益をあげるモデルが使えなくなるんだから。

それは、今後、docomoがiPhoneを持つことになった時も、全く同じだ。

それはdocomoも十分わかっていた。だからこんなことも言っていた。

「iPhoneの提供は考えていない」NTTドコモ、交渉を続けていることが判明 - GIGAZINE

docomoの副社長は株主総会で「iモードのサービスを組み込むことができないiPhoneは導入しない」とまで言っていた。

世界を全く見ず、自分たちの身の丈も見ず、(ユーザ目線ではなく)どこまでも自分たち目線だな、とその時、私は思ったけどね。

■通信キャリアは土管屋に徹し、業界再構築をするしかない

docomoもauも、「iPhoneを拒絶し自分たちでインフラ、ハード、サービスを網羅したエコシステムを構築する」という目標でやっていきたかったのだろう。ただ、うまいこといかなかった。

その先にあるのは、

「iPhoneを受け入れ、通信キャリアは土管屋になる」こと、それしかない。

ハードとインフラの分離、自由選択の時代。もう、そういう収益モデルに変わらざるをえないだろうね。

■ユーザは誰も困らない

国内で、通信キャリアに向かって声を上げても何年も変わらなかったことが、Appleが外からつついてくれたことで、変わってくれるような、そんな期待感がある。

我々、ユーザにとって、この変化で困ることなど何もない。我々が自由を手にできるのだから。

以上。
posted by Sakak at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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