2011年07月29日

【SNS】ブログサービスの限界を感じ始めている件

ブログという仕組み(サービスの仕様)が、時代遅れになりつつあるのかな、という気がしていて、そのことについて書く。

私が、今のブログサービスの限界だと感じているのは、書き手と読み手間のコミュニケーションが取りにくい、という点。コメント欄を使うやりとりが、限界に来ている感じ。よく考えたら、これは1990年代半ば、個人サイトが立ち上がり始めた頃から何も変わってない。

ブログを読んでくれた方からコメントをもらうのは、とてもうれしいこと。その楽しみがあるから、ブログを書いていると言ってもいい。ただ、不満なのは、コメント欄を通じてのコミュニケーションが、どうしても一方通行になってしまうこと。コメントをもらって、私がレスをつけたら、それで終わってしまう。レスを付けたことを知らせる手段もない。レスを見てくれたかどうかもわからない。その後、仲良くなれる可能性も少ない。もったいない。

1990年代半ば〜2000年あたりの頃は、メールアドレスがそこらじゅうに氾濫していた。良い意味でも悪い意味でも。だから、メールアドレスをきっかけにコミュニケーションを始められたんですよね。もちろん、今さらメールでやりとりしようなどとは思っていませんが、そのメールに変わる入り口があるのかって言われると、ブログサービスには無いな、と。

他のサービスと併用という手段を取るとすれば、1つは、Twitterのアカウントかな。ブログの感想をTwitterでレスしてくれたり、RTしながら感想を伝えてくれたりすれば、そこからコミュニケートができると思った。実際、そこから仲良くなれた方も何人かいますので。ただ、なかなか、広がっていかない。残念ながら。

そういう事をここ半年くらい前から考えていた時に、Facebookを始めて。そして、Google+。これらのSNSを使っていると、作り手側と読み手側とのやりとりが非常にスムーズに行えると感じた。さらに、Google+は、実名だけでなく、匿名のアカウントも、今後、許可される方向になりそうなので、多くのユーザを集められるのではないかと期待してるんですね。実名か匿名か、という議論ではなく、いつもネットで使っている名前を、そのまま、Google+で使えるようになる、と言ったほうがいいかな。そのほうが自然でしょ。

現時点で私が妄想していることは、例えば、私のブログそのものを、Google+の中で公開する、という手もあるのかな、って考えてる。これから、Google+がどれくらい認知されることになるのかわからないけど、でも、それでも、仕組み(サービスの仕様)は、今のブログなんかよりも、圧倒的に使いやすいし、コミュニケーションも取りやすい。

今、Google+で、そんな実験中です。

「今までブログを書いてきたけど、これからはTwitterでイイや」という感想を持っている人には、Google+の使いやすさは共感してもらえそう。このSNSというプラットフォームに載せることで、作り手の使いやすさやコミュニケーションの取り方はずいぶん変わるし、そろそろ変わらないといけない時期に来てるんじゃないかな、って思う。

今すぐではないですけど、この先いつか、どこかのタイミングで。

感想は、Twitter か、コメントでお待ちしております。

以上。
posted by Sakak at 23:00| Comment(4) | TrackBack(0) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

【SNS】Google+に期待するビジネスでの活用

友人からの招待で、Google+にログインができた。まずはログインだけ。使い倒す前に、少し考えを書いておく。Google+に何を期待するか。

■企業のプラットフォームをSNSにすればいい

以前、書いた記事。

【ネット社会】日本企業が在宅勤務に踏み切れない理由

この記事に書いたように、社内で情報共有ができるツールやインフラの質が10年、15年以上変わってない。相変わらず、メール、イントラネットのホームページ。会社の規模が大きいほど、「情報セキュリティ」という「足かせ」が重すぎて変われない。クラウドサービスはほぼ壊滅的で、社内での情報共有のスピードは一向に進まない。

そこで、私がブログ記事で書いたのは「FacebookライクなUIを持つ、Salesforce社のChatterという製品が一つの選択肢としてある。これを評価、試験導入してみてはどうか。」というものだった。私がプライベートでFacebookを使っており、大量のデータを処理してみて、システムのパフォーマンスの高さや操作性にひかれたからだ。

そして、今、Google+のほうが、より良いのではと期待を寄せている。Circle機能で、情報の公開範囲を容易に指定できるのがよい。その他、カスタマイズ性・拡張性を考えると、ビジネス利用では、FacebookよりGoogle+のほうに分があると思う。

それはシステムがどちらが優れているのか?ということではない、それぞれのSNSが、どういう人間関係を作ろうとしているのか、の違いだけだ。Facebookは、特定の仲良し友達と、より深く交流するのが得意。Google+は、もっとフラットな人間関係を、グルーピングしながら管理していくのが得意そう(印象)。オールマイティなやつって感じ。

Facebookという会社だって、企業内のプラットフォームに使われることなんて想定してないし、ターゲットにしてないだろう。

■SNSがビジネス現場の情報共有スピードを上げる

いずれにしても、SNSが、今こそ、停滞した企業内情報共有のプラットフォームになるべきじゃないのかな?今、思い切って変化しなければ、もうこの先、ITでの進化は望めなのでは?って思えるほど。

以上。
posted by Sakak at 16:24| Comment(2) | TrackBack(0) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

【SNS】Google+に触れた時、一瞬未来が見えた気がする件

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Google+が、フィールドテストを開始している模様(限定公開、招待制)。使った人が感想、意見などをブログなどでコメントし始めた。私はまだ使ってはいないが、Googleの用意したデモ動画や解説を見て、感じたことを書く。その前に、比較対象のFacebookについて。

■Facebookが得意とする人間関係とは?

Facebookはフラットな人間関係を構築する場合に非常に有効なんだと思う。例えば、同窓生を中心にした集まりをFacebookに構築しようとする場合。どの友人とも区別なく付き合いたい、投稿するコンテンツを誰に見せるか気を使う相手もいない、などの場合。このケースの場合、Facebook内で人間関係を構築すると、その中での交流が非常に楽しい。友達の友達が、友達により近づく現象も起きる。そのあたりは、Facebookという仕組みが得意とする人間関係なんだと思う。

■Facebookが得意としない人間関係とは?

現時点では、という話ですが。たぶん、仕事とプライベートのように区別をつけた人間関係をすべてFacebookに入れようとする場合。これは無理とは言わないが、楽しめない。残念ながら。セキュリティの設定で、情報の公開範囲を設定できることはできるけど、面倒だし、Facebookが本流としている流れではない人間関係なので、使いにくい。マーク・ザッカーバーグは、「友達の友達を、ちらちら見せる」ことにこだわっているように思う。その結果、以下の2つを実現させようとしている。

1.友達を立体的(多面的に)に見せる効果⇒より仲良くなる
2.友達の友達とも仲良くなれるかもしれない期待感⇒本当にそうなるかも

そんなことを、mixiとの違いをイメージしながら、日々、Facebookを使っていたわけ。ただ、先日、Google+を見てから、少し先の事も考えるようになった。

■Google+はどういう人間関係が得意?

Google+は、直接、ログインしたわけではないので、デモを見た所感というレベルで。

人間関係の得意・不得意のは、Facebookと違い、人間関係の区別をつけることができるし、簡単。なので、遊びでしか使えなかったFacebookに比べ、ビジネスでも遊びでも、全てGoogle+で、という可能性は感じた。

ただし、どっちもできるほうが優れているとは限らない。

遊びで使うにはMacでいいけど、仕事と遊びと兼用ならWindows-PCにするしかない、という話とどこか似ている気もするので。むしろ、遊びにしか使わない人は、遊びでしか使わないから徹底的に「楽しめる」というほうに振れたハード・サービスのほうが楽しいんじゃね?って気もするし。

今は、まだ、どちらが良いとか悪いとか、好きとか嫌いとか、言えるレベルではないので、ここまで。

■Google+に触れて感じた未来のイメージ

Google+に触れて感じたのは、一言で言えば、これからSNSがより力を増すんだろうなっていうこと。ブログ記事などは、「FacebookよりGoogle+はココが勝ってる/負けてる」とか「Googleはソーシャル分野で負けても、データを収集できれば問題ない」とか、いろんな話が出てる。その言ってる意味もわかる。ただ、私はそれ以前に、Facebook以外にも、同じような、同じくらい、もっとおもしろい?かもしれないSNSがあるんだ、できるだ、っていう感触を得たただけでも十分うれしかったし、ほっとした。競争相手がいて初めて、こういうサービスや仕組みが成長できると思ったし。ただ正直、Facebookがコレだけのユーザ数に到達してしまっているので、この後に他のSNSが入る隙間があるのかな、と漠然と考えていた。でも、Google+が来た。

例えて言うなら、iPhone/iPad(iOS)が独占、独走しようとしていた後から、Android端末(Android OS)が追いかけてきた感じ。実際、そういう構図になっているのに近いかも。SNS界も、「Facebook vs Google+」な戦いになるんだろう、という予感。

ただ、その先には、SNSの種類という概念がなくなって、ハードウエアの階層により近いもの(OSに近づく)になっていく可能性だってある。そうなると、もう、フロントエンドの種類の違いでしかなく、繋がった先の交流は、けっきょく誰とでも繋がれますよ、ってなると思う。今はパワーバランスが落ち着くまでのいざこざの途中にいる感じなのかな?

■SNSがインフラになるのかも?

例えば、イメージとしてこんな未来はどう?SNSが1つのインフラとして確立された時代。住所、電話番号と同じレベルのインフラ。個人全員がSNSアカウントを持っていて。端末は何でもいいけど、電源入れると、個人アカウントを入れれば、SNSベースのシステムにログイン。SNSの上でアプリも動くし、ストレージもSNSアカウントにひも付けされてるクラウドへ。

町内会の回覧も、選挙も、学校との連絡も、会社との連絡も、友人とのやりとりも、全部、ベースの部分はSNSが引き受ける時代だったら?もちろん、Facebookの想定しているものは、こんなにカバー範囲は広くない。もっと、信頼性もいるし、もっと階層も落ちていく必要があるし、いろんな環境を整備が必要だろう。ただ、今、せっかくITの環境が確立されているのに、相変わらずムダだと感じている部分が変われる気がする。SNSをベースにしたインフラが整備されていくことで、すっきりしていく気がするんだけどな。俺の妄想だけど。

■Facebookを使っているだけでは未来を妄想できなかった理由

Facebookを使っているだけでは感じなかったことだけど、Google+を見ていたら、これってほとんどアプリというより、プラットフォーム?OS?みたいな、そんなイメージを頭に持った。その延長で、上に書いたような、少し大きなことを妄想してみたのさ。

Facebookを使っているだけではなぜ、そんな妄想が起きなかったか。たぶん、Facebookは夢を見せるものではない。マーク・ザッカーバーグが描く仮想社会の中で、ユーザに最高のおもてなしをし、何も考えずに楽しんでもらう、という手法。仕様。それは、スティーブ・ジョブズがAppleで、iOSで実現しているものに、どこか似ている気がするな。自由を手に入れるのと、カリスマが作る理想社会に溺れて過ごすのと、どっちを選ぶべきか、そこが問題だ。

■最後

自由度が高く、クラウド型アプリケーションとも密結合できるGoogle+と、ある種独特の人間関係を作るように仕向けてくるFacebook、この先どうなっていくのか、楽しみ、楽しみ。

以上。
posted by Sakak at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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