2011年03月30日

【時事】今こそradikoエリア制限撤廃が必要なワケ

サイマルラジオ「radiko.jp」、4月1日から従来の配信エリア限定サービスに

本当にクソだ。なんでこんな時に、radikoにエリア制限を復活させるんだ。今こそ、日本が一つにまとまる時じゃないのか?

私は名古屋にいるけど、この震災は日本全体の問題だと感じてる。特に、原発問題も併発しており、これは日本全体のエネルギー問題だ。だから、起きている出来事に触れていたいんだ。せめて耳に入ってくる情報だけは。それで、名古屋では聴けないTOKYO FMやTBSラジオを通勤や自宅でよく聴いていた。それが明日(3月31日)で強制終了だ。

せめて、心は関東あたりにおいて置きたかった。計画停電の影響で、交通情報が乱れ飛ぶラジオを耳にしながら、思いを巡らせていた。大変な事が起きていることが、伝わってきた。そういう時間も、自分には必要だった。俺、変かな?

名古屋のTVやラジオのピンボケ感がイヤだったんだ。「名古屋地方には放射能は飛んできません」「水も問題ありません」ってアナウンサーが言うんだ。悲しくなるわ。TVのスイッチを切った。自分達のところさえよければいいのかよ、と。

7月で、TVのアナログ放送を止めるとか騒いでるけど、そんなもんどうでもいいだろう、radikoやれよ。TVなんか、もういいよ。別に、アナログを止めたところで、何か日本に生まれるのかよ。なんも、生まれねーよ。そんな事にエネルギー使ってる場合かよ。

東北の方が、radikoで自分の故郷の放送を聴いて、励まされる事だって絶対ある。逆に、自分の田舎が東北で、そこから離れて仕事をしている人が、東北のラジオで故郷を想ったりするんだよ。

TVよりラジオだな、ってみんな気づいたんだ。今、エリア制限撤廃しないで、いつやるんだよ。

止めたら、絶対、許さない。

以上。
radiko.jpg
posted by Sakak at 22:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

【時事】ある女性看護師のブログが教えてくれた現実

津波で家屋が流されるTVやYoutube動画を見て、得体のしれない気持ちになった。不思議なのは、現実感がない事。これはなんなんだ?という気分になる。その映像が、激しければ激しいほど、現実感が遠のいていく感覚。そしてなぜかとても疲れて、見るのをやめた。もう、見ない。

そんな時、被災地へ医療スタッフとして派遣された、ある女性看護師の方のブログに出会った。最初に読んだとき、うかつにも泣いた。なんでこんな気持ちになるのか、自分でもわからなくて、何度も読んだ。そのうち、気づく。TVやラジオでは伝わってこない現実がそこにあるからだと。

震災後、2週間たって初めて、私は震災の現実に触れたんだな、って気づいたんだ。

被災地の医療スタッフとして働いた女性看護師の日記

すべてのエピソードが好きだけど、その中でも印象的な2つを紹介する。

1つは、「11.スマイル」の中の一節。

私が医療物品を1人で詰めていても必ず現地の人が話し掛けてきた。

炊き出しの時間も現地の人優先だったので
見てるとお腹がすきそうだから救急車の中にいると
いつもお裾分けに来てくれた自分の母親くらいの年齢の方がいた。

「○○チャンに倒れられたら
それこそ大変だから」と私の名前を覚えてくれていつも届けてくれた。

自分の明日の食事も見通しがつなかい状況なのに
申し訳ないのと感謝の気持ちでいっぱいでいつも母のことを思い出していた。

そんなときラジオから
都内で物資を取り合いしているニュースが流れていて
震災の被災地が東京だったら絶対復興はしないだろうなとぼんやり考えていた

もうひとつは、最後のエピソード「14.From TOKYO」。

帰りは陸路で帰ってきましたがだんだん東京が近づいてくると
どっちが現実社会なのか分からない錯覚に陥りました。
当たり前についている信号、電気がついている高層ビル、きれいな身なりの道行く人。
震災にあった地域は対岸の火事のように過ぎてる都心の時間。
でもきっと本当の現実は被災地で都心は非現実社会なんだと思います

現実社会と非現実社会はいつだって隣り合わせ。

以上、一部引用でした。

このブログは、多くの方に、今、読んでもらいたい。今日、私のブログを初めて見に来てくれた方がいたら、私のブログなんかいいから、彼女のブログを読んでくれ、と言いたい。そして、今、何が起きているかという現実を知ってほしい。自分たちに何ができるのか、という事を本当の意味で考え出すキッカケになれば。

ただ悲しい、ただ悲惨だ、だけではない、何かがそこにはある。短い期間で、彼女が成長していく様も垣間見れ、そういう部分も魅力。本当に、このブログを書いてくれた事を彼女に感謝したい。

このブログは、もう、本にするなり、教科書にのせて子供たちに伝えていくレベルではないかな。教育っていうのは、大人が偉そうにごちゃごちゃ言うことよりも、こういうモノを紹介するだけで、実は十分なんじゃないか、と思えるほどのモノ。私はそう思う。

以上。
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2011年03月27日

【時事】原発事故後の電力不足に思う

震災後、ブログを書きたい気分がかなり減少していた。震災の被害状況や原発事故情報が頻繁にアップデートされ、それらを見ていると、何も言えなくなっていた。誰かのツイートにうなずく(リツイートする)くらいはできるのだけど、自分から何かを発言する気にはなれなかった。

「専門外の分野であるから無責任な事は言えない」という理由の他、「何か前向きな事をブログに書きたいと思っても、良い材料がなかなか見つけられない」というのがあったようだ。原発事故もまだまだ予断を許さない状況だし。

とは言いつつ、今日は少し、現時点で思うことを自分のために書き留めておく。

■鉄道は止めてはいけない、計画停電はやめるべき

鉄道は絶対に止めてはいけない。こんな例がある。会社のビルにはバックアップ電源が備わっていて、3時間くらいの停電などへっちゃらなのに鉄道が動かないという理由で、自宅待機や帰宅命令。そんな例を何件も聞いた。鉄道は、絶対に止めるべきではない。

計画停電は、次の手のメドがたてば、即刻やめるべき。そろそろ限界にきている。病院や信号、エレベータ設備など、どんな事情で電気を使っているかを考慮せずに、地域という条件のみで一斉に電力供給を止めてしまうのには無理がある。経済活動も一般市民の生活もすべてを止めてしまって何も生み出さない。

■価格メカニズムによる電力の抑制

電力需要抑制のために価格メカニズムの活用を(野口悠紀雄/DIAMOND pnline)

電力需要抑制の記事をいくつか読んだ。サマータイムの導入やソーラーによる代替え電力案等。ただ、私が考える、短期的に有効な手として一番しっくりきた記事は、野口氏のこの記事。

要は、電気料金を上げるわけですが、電気料金の価格を、時間帯によって可変させる。電力需要のピークタイムに最も高い価格を設定する。それにより、電力使用者がその時間を避けて使用するようになる。洗濯や食事の準備は、その時間を避けて早めに(または後で)とか。例えば夜間などは電力が余っているのだから節約する必要はない。今までの電力使用量で問題ない。ピークタイムを、どう平準化するか、そこだけに絞ればいい。

■企業の電力使用量は、輪番体制検討要

土・日・祝日は今のところ、足りてる。結局、企業の電力需要が全体の中では大きいパーセンテージであるという事。つまり、企業の使用量をコントロールすることが一番効くという事。休業日を移動させたりする輪番体制を(地域というくくりではなく)企業側でとることは有効である。

■日本国民全体で乗り切るべき問題

最後にひとつだけ。この電力不足の話は、日本国民全体で乗り切らないといけない問題だと思う。東日本だけの問題じゃないってこと。西日本も含めて、日本国民全体で協力するべき。それにはまず、情報を共有する事。みんなで知恵を出しあって考えていかないと。西日本の方達で、余力のある人はTVやラジオ(radiko)などを使って、できるだけ関東圏の発信する情報に耳を傾けたい。私もradikoで東京のラジオをよく聴いてる。ひとごとな気分で日常を過ごしたくないから。

以上です。
posted by Sakak at 00:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

【時事】必要以上の自粛ムードが残念な件

名古屋でも、必要以上の自粛ムードが漂ってます。

みんな、静かにしとけよ、って事なの?静かにしてたら、何か生まれるの?笑ったり、歌ったり、しちゃ駄目なの?よくわかりません。

もちろん、地震のニュースも、東京の停電のニュースも、毎日見ています。気にしています。たしかに、停電も起きないし、食料もあるし、生活の大きな変化はない。けど、みんなと同じように、とっても気にかけてるんだよ。

特に、企業は「非難されるくらいなら、とりあえず中止しとけば文句は出ないだろう」っていうスタンスだ。いちおう、表向きは「被災地の方の心情に配慮して」とは言うけど。本当か?

うちの会社の、春の花見イベント(地域にグランドを開放して花見祭りを毎年やってる)も、今年はさっそく中止の連絡が来た。なんで辞めるんだろう?地域の子供達も喜ぶし、お金も多少ながら動くし、会社も予算を取っていたはず(地域の人達に気持ちよくなってもらうお金)。

東京なら、まだわかる。停電、交通機関の問題。けど、名古屋でなぜ?例えばさ、その花見イベントを予定どおりやって、そこで、募金するなり、その場の売り上げの一部を東北に送るなり、すればいいじゃんね。たぶん、そういう、臨機応変な対応って、会社が最もやりたがらない事だよね。

他にも自粛イベントが続出だね。ホント、東京より西のほうで中止になっているイベント(コンサートやスポーツイベント等)って意味がわからない。お金を動かして回す。チャリティーイベントを開催して、参加する人も、お金をもらう側も、みんながハッピーになる。それを今やらずしてどうするの?

東京より西の人は、何かしたいとみんな思っているのに。

花見イベントはやるべき。桜は、日本人の誇り。震災で被害にあった方たちも、停電に振り回されている関東の人達も、本当にお疲れ様。もうちょっとがんばろっ。ね。そしたら、もう少しがんばったら、桜が咲くよ。

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posted by Sakak at 00:25| Comment(6) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

【時事】日本はどこへ向かうのかを示す事

アメリカ西海岸に住む友人から、地震の影響を気遣うメールが届く。最後の一文が重かった。

エネルギー源や、経済、国の形を再び元通りの形にするのはもう現実的でないくらい、日本の体力はなくなっているのでは。

今、日本は原発事故の沈静化に必死になってるわけだが、これが一段落した後、どうなっているだろうか。「床にへたりんでしまう」ような、喪失感が漂う気がする。何もかも失ってしまった、というような。

元どおりには戻らない、戻れないかもしれない。電気の供給不足。原子力に頼れなくなったら、今の日本(特に首都圏)には電力が圧倒的に足りない。代替えエネルギーはどうするか?いつまでも計画停電を続けるわけにはいかない。飲食店も潰れてしまうし、企業だって業務計画が立たずに困ってる。

津波対策はどうする?14メートルの津波に対応した防波堤を日本中に作るのか?浜辺や海岸沿いの住宅地には避難シェルターを作るのか?膨大な費用がかかるだろうし、現実的ではないだろう。

その他、日本国民全体に関係ある話だが、ガソリンも高騰しているし、これから電気料金の値上げや増税も十分に考えられる。

問題は山積みだ。

元に戻すのは無理かもしれない。

でも、元に戻せなくても下を向くことはない、と思う。これを逆手にとって、日本をリビルドするキッカケにすればいい、と。

物欲を満たす贅沢感は少し減るかもしれない。電車は本数が減って少し不便になるかもしれない。翌日に届いていた楽天の商品が「だいたい1週間くらいで到着」という表現に変わるかもしれない。セブンイレブンがPM7時に閉まるかもしれない。

それでも、やっていけるはずだ。ほんの少し前は、それが普通だったんだから。本当に大事なものは何かを議論して、日本を作り替えればいいんだ。幸せとは何かを考えるキッカケになればいい。安心、安全こそが本当の幸せだったのか、と「原発事故のニュース」を見るたびに思う。

例えば、化石燃料を減らしていくために、歩行者や自転車を優先した街作りとか、人口の都心部集中から、地方への分散とか。何か大きなムーブメントが必要で、今までやろうとして出来なかった事が、今ならできる気がするのは俺だけだろうか。

東海(名古屋)、関西(大阪)、それより西側の体力は十分にある。震災の影響は受けてない。関西の人は、地震からの復興のノウハウも持っているはずだ。何かしてあげたくて、うずうずしているよ、きっと。

こういう時だからこそ、これから日本がどこへ向かうのかを示してくれるリーダーが必要だ。そのリーダーの登場は、日本リビルド計画を加速させるだろう。

私は私で、これから自分に何ができるのかを、考えていきたい。

以上。
posted by Sakak at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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