2011年02月27日

【時事】京大入試カンニングは何の罪に問う?

京大入試カンニング問題について書いてみます。

■ニュース内容
本ニュースを知らない方はこちら。
『数学「途中計算もよろしく」英語は6分後返答 京大入試』(朝日新聞)

■本件関連で私がツイートした内容まとめ
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■考察

事件性があるかどうか、というところは難しいと思っていた。だから、意外と早く「偽計業務妨害」で京都府警に被害届けを出した判断には少し驚いた。大学側はメンツもつぶされたわけだし、他の受験生への配慮も含め、はやく騒ぎを収拾したかったんだろうな、とは思うけど。

なんか「大人の事情」で、無理矢理、収めようとしている気がするな。

こういう想定外の出来事が起き、次からこういう規則・ルールで取り締まろう!というのならわかるけど。「ただ慌てている」ってところが本心だろう。

例えば、今回、Yahoo!知恵袋に投稿し、回答を得た人を「A」とする。この人を必死になって探してる(たぶん明日には判明かな?)。でも、例えば今回、Aとは別に、Yahoo!知恵袋の回答だけを携帯電話等で見て、それを書き込んだ人が受験生にいた(仮に「B」)とした場合、このBは罰せられないよね?Bという人がいたかいなかったかも、断定、特定は難しいよね。今となっては。

そもそも「偽計業務妨害」っていう罪がなあ。。。コレに該当するのかなあ?法律はよくわからないけどさ。

騒ぎを起こして、受験の邪魔をしたっていう事なんだろうけどさ。じゃあ、騒ぎにならない手段だったら良かったって事?例えば、Yahoo!知恵袋からの回答がなかった場合。また、Yahoo!知恵袋ではなく、個人的に友人にメールで依頼して、その回答を見ながら答えを書いていた場合。

今回のキモって、Q&Aサイトという機能をうまく利用することで「共犯者なしで完結した」って事だろうね。うまいといえば、うまい。それって、ニュースをぼんやり見ている人はふーんって思うだけかもしれないけど、普通、思いつかない。けど、できちゃった、っていう。どっちかっていうと、ネットの1サービスが共犯?になってる。となると「Yahoo!知恵袋」というサービスが共犯なんだけど(あら、たいへん)。

そうやって考えていくと、少し見え方が違う。

■TV報道を見て感じた事

NHKのニュース(トップ)で、Yahoo!知恵袋とは何かを懇切丁寧に説明していたのを見て「尖閣ビデオ事件」の時に、Youtubeの説明をしていたのを思い出した。なんとなく、伝え方に違和感を感じた。うまく言えないが、最初から「とんでもないヤツがいたぞ」っていう頭でニュースを紹介したい、という意図が感じられたから、かも。この「出来事」にはもう少し考える事があると思う(上に私が書いたような事)。

犯人見つけりゃいいんでしょ?みたいな雰囲気が好きではない。その人ひとりの問題ではないし、逆にこの1つの出来事から、学べることがたくさんあるって事。

もっと違和感を感じた事。ヤフージャパンが「不正にサービスを使われていたとしたら遺憾。捜査には協力する。」みたいなコメントを出した事を紹介していた。これ、本気か?

そもそも、このサービスは何の目的で使おうが、関係ないんじゃねえの?サービスを提供している側から見たとき、数学の質問が書かれて、それに回答がついた、ただそれだけじゃない?「不正に」っていうのは、大学試験会場で、大学試験の受験ルール上は「不正」だろうけど、Yahoo!知恵袋サービス的には「正当」だよね?「Yahoo!知恵袋」が「不正」っていうのは、サーバがハッキングされて内容が改ざんされた、とか、そういうことだよね?っていう違和感。

それにそもども、個人情報保護の観点からも、ヤフージャパンは、ユーザの立場から見たとき「警察から令状が出るまで回答はできない」というツッパネ方が必要であり、そうすれば株も上がったのに、あんなコメントが本気だったら、もう、こんなサービス使えるかって思う人もいっぱいいると思うし、思っていい。

■そもそも携帯電話の電波を遮断してしまえば?

根本的には、部屋全体を、携帯電話の電波を遮断すればよくねえ?と思ったので、できそうかどうか調べてみた。

部屋ごと携帯電話の電波を遮断できないのか?
『協和エクシオ、部屋ごと電磁波を遮断、情報漏えいや不正侵入を防ぐシールド』(BCNランキング)

2005年の記事だけど。コレを読むかぎり、完全に遮断するために相当な費用がかかりそう。試験の日だけのために、試験会場となる全ての会場にこの処置を施す事って無理そう。

韓国みたいに、入り口で「金属探知機」チェックをしたほうがマシかもね。それでもきっと抜け道をみつけるんだろうけど。

以上。ニュース的にはおもしろかった。

【参考リンク】
aicezukiの謎(池田信夫 blog/池田信夫)
news - ソーシャル・カンニング? いいね!(404 Blog Not Found/小飼弾)
受験問題のほうが、現代にそぐわない(アゴラ/小林秀行)
入試問題のネット投稿について(Sobu研/曽布川拓也)
京都大学等におけるカンニング事件について(クオリア日記/茂木健一郎)
aicezuki君に即座に解答が返った事実のほうが重要じゃないか(大西宏のマーケティング・エッセンス)
大学入試カンニング事件で露呈したマスコミのお粗末なITリテラシー(エコノMIX異論正論/池田信夫)
大学入試ネット投稿事件が浮き彫りにした日本社会のみっつの病理(金融日記/藤沢数希)
posted by Sakak at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

【スマートフォン】シンプルに作ればマニュアルはいらない

■タブレットの初期立ち上げにイラっとした事例

紹介記事:
「GALAXY Tab を買いましたが、買ってはいけません」(nekohacks blog)

ガジェットの使い方に慣れている人の実例。この話は興味深い。たぶん私がGalaxy Tabを手にしたとしても、近いような状況になるな。ガジェットの扱いに慣れていない人はさらに「果てしない旅」に出る可能性も。Galaxy Tab固有の問題じゃないからね。Android系のスマートホンもタブレットも、ほとんどどれも似た状況だと思ったほうがいい。Apple品以外は。

だからって、docomoやauやSBのねーちゃんが「複雑化しすぎた料金体系」と「AndroidOS」と「その上で動くアプリ」と「タブレット端末というハードウエア」すべての情報を横断的に掴んでいるわけはない(そんな人がいたら会ってみたい)。「あとはマニュアルを見てくださいね(にこっ)」「サポートセンターに電話してください(どうぜ聞きたい時には話し中、または営業時間外)」と言われて、投げ捨てられるのがオチ。

「ユーザ」と「回線と端末をセットで売る会社」の間に、意識・認識の差がありますよね。少なくとも「ユーザ満足度」という観点で、考えているとは思えないレベルの製品を売り手も知識が不完全なまま、売っている感じ。

そもそも「電話機を売っていた店」が「パソコンを売らないといけなくなった」に近いから無理もないか。いや、でも、売り始めちゃったんだから、早急になんとかしなきゃダメだろう。

■「ユーザ満足度」を高めるには、作りも使い方も「シンプル」である必要がある

ユーザ自身が感じる「ユーザ満足度」がとても大事なファクターで、それを高めるには、作りも使い方も「シンプル」である必要がある。

せっかく買うのだから気持ちよく使いたい。売り手の立場から見れば「顧客満足度」を高めたい(本気で思っているかどうかは別にして)。

それにはどうすればいいか。

まずは、デバイスの質が上がらないとだめでしょうね。質の高いデバイスというのは使い方が「シンプル」である事が条件。使い方がシンプルであれば「ユーザは惑わない、惑わせない」。究極的には、電源の入れ方と、簡単なボタンの説明だけあればいい。Appleのデバイスはだいたいそんな感じだ。それで困ったことはない。

やってはいけない操作なんか、ソフト的な話ならソフト的にやれないようにすればいい。(ボタン操作などの)ハード的な話なら、押せないよう形状にすればいい。ただ、それだけだの事だ。

そういう設計思想の差だよね。そこへのこだわりの優先順位が1番なのか、それ以外なのか、が最終的に「ユーザ満足度」に影響していくんだろう。Appleと日本製品はそのこだわりへの優先順位が異なるはずだ。

機種がモデルチェンジした時に「ユーザを惑わせない」かどうかを、Appleは常に考えている。だから惑わない。「統一感」というやつで、これはシンプルを突き詰める時に必ず必要な要素になる。

こういうことができない会社は、機能をやたらと増やしていき「使い方は?」と聞くと「(山のように積みあがった)マニュアルを見ろ!」と言いやがる。紙に書いてお願いするなんて、作り手側が怠慢すぎるんだよ。

■インフラの設定は、売り手が面倒みるべし

最近のデバイスは、携帯会社のデータ通信機能も兼ねていることから、3G契約の設定をする局面が出てくるかもしれない。それは、それで、不慣れな人は通信会社で購入する際に、セットアップしてもらったほうがいい、という結論だ。デジタルガジェット類に慣れている人でも、そうとうわかりにくいし、面倒くさい。

私も昨年、ドコモ契約で、WiFiルータへのプロバイダ設定を経験したけど、やりながら思ったのは「これ、普通の人、意味わかるかな?」って事。なぜそう感じたかっていうと、PC画面を見ていただけでは答えがすぐに見つからず、何度か、説明の冊子をペラペラ見る必要があったから。

もう、こういう苦労はやめたい。データ通信の契約をしたのに、契約後に家に帰ってから設定がちゃんとできるまでネットワークに使えないっていうプロセスってどうなの?車は買ったけどうまく設定しないと「前に進まない」っていうトラブルと同じじゃんね。とりあえず、エンジンがかかって「前に進む」ところまでは面倒みてよっていう。

通信デバイスが自分の端末までパケットが流れてくるまでは、水やガスといっしょで、インフラのレベルなんで。そこは、当たり前のようにつながってくれないと、ユーザは困惑しますよ。

■現時点でシンプルな作りのデバイスは?

デジタルガジェット分野では、Appleでしょうね。デバイスそのものの作りも、アプリ・音楽を配信するソリューションも含めて。ユーザを「もてなす」という意識が高く、結果、ご存じのようにユーザ満足度は高い。

PCやスマートフォンのデキ映えは、それらのOS(基本ソフト)にゆだねられることが多く「WindowsとMacOS」や「AndroidとiOS」を比較してみると違いがよくわかります。

「どれがいいの?」って聞かれた時、少し迷う時がありますよね。でも、私に聞いてくるくらいだから、それほどデジタルガジェットが得意というわけではない人だったりして(興味ありなしは別で)。そういう時は、やっぱり、「一番困らないモノ」を薦めますね。最終的にそこですもん。そこが、ユーザ満足度ですもん。

スマートフォンなら、今でも、iPhoneかiPod touch(+Wi-Fiルータ)であり、タブレットならiPadですね。個人的には。上に書いた理由で。PCについても、Windowsである必要性を最初に聞いて、特になければMacを薦めてますね。クラウドで何でもできるようになりつつあるので、Windows-PCを買うかMacを買うかの差って「どっちの服が好き?」くらいな差ですもん。

■スマートフォンやタブレットの最終的な到達点は?

スマートフォンやタブレットって、PCではないんですね。何でもできるという目的で生まれてない。ある機能に特化しているというところが出発点なわけでしょ。だったら、PCなんかとは比べ物にならないくらい、シンプルに使えるべき。

同じOSなのに、振る舞いが変わるようではユーザが混乱するだけでしょう。Androidのボタンの位置が機種によって異なっている、という話なんか、ユーザは困惑しますよ。作っている会社がマチマチだからしょうがないて言われるとそれまでだけど。本気でAppleに対抗しようと思ったら、Androidも「なんとか協会」でも作って必要なデザイン(設計)ルールを作って対抗しないとダメでしょうね。

例えばですけど、私のイメージでは、最終的に「車」のようなレベルまで、ならないとダメだろうな、って思っています。車って、いちいち説明書見なくてもわかるでしょ?点検の時「代車でこの車でお願い」って渡されて、説明書見なくても動かせるよね。あのレベルまでにならないと。

UI(ユーザインタフェース)はもっともっと進化するでしょう。進化するべきだし。今は、その大きな変化の時なんですね。その進化が速すぎて、共に進化しているPCが止まって見えるほど。

それにしても、今日はApple、Appleって連呼しすぎたかな(笑)。3月2日、iPad2発表予定。要チェック!
posted by Sakak at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ネットと政治】twitterが政治をわかりやすくする

親友のNaoさんとさかけーとで、本日、Facebookでメッセージをやりとりしていた内容を、紹介がてらアップします。

■Sakak -> Nao
橋下さん(大阪府知事)と、平松さん(大阪市長)との、twitterでの大人のケンカっぷりがすごいね。でも、オレは橋下さんは好きだけどな。ああいう人が国政にいれば、なんか日本ももうちょっと元気が出るような期待が持てるよね。大阪に住んでいて、橋下さんはどう見えてますかね?

□ Nao -> Sakak
今までああいうケンカって見えへんかったからおもしろいよねー。twitterの威力を感じる(笑)マスコミの糞さもいっぱい暴露してくれるし(笑)

俺も橋下さん好き。今まで見えてない部分を見せてくれるっていうか、オープンでわかりやすいから信用できるっていうか。ああいう人がもっと増えてくれたら、日本はもっとよくなっていくような気がするし、ずっと知事を続けて欲しいって思う。

■Sakak -> Nao
わかりやすさって、今の時代のトレンドなんだろうね。

名古屋市長の河村さんも「俺の給料1/3減するからお前らも半減な」とか言って、市議の給料を半減させたのを見て、名古屋市民は彼を理解し支持をしたと思う。わかりやすさの裏には、信念とか理念のほかに、努力とか自己犠牲とかあるからね。

Appleプロダクツが、シンプルで使いやすくてウケてるのも、同じって気がする。機能を削ったのではなく、考に考え抜いて本当に必要な機能が何かに絞った結果だからね。分厚いマニュアルが必要なデジタルデバイスはもういらん。

日本製のAndroidが、説明が多そうでソレっぽいよ。なんかさ、Twitterシステムで、文字数制限が1000文字くらいな状態っていうか。なげーよ、見る気がしねーよって感じの印象。

□ Nao -> Sakak
橋下さんにしても河村さんにしてもわかりやすく市民の味方になるような事をしたら、周りの古いぬるま湯体質に浸かった人たちに絶対バッシングされるけど、(twitterで)そういうのも全部こっちに伝わってくるから、さらに信用できるよね。

この前さかけーさんが紹介してた「GALAXY Tabを買ってはいけません」を読んだけど、まさしくあれやね。普通の人があんなん使えんし(笑)あんなん、いらんし(笑)

■Sakak -> Nao
コレ(Galaxy Tabの件)はブログ行き だな。Galaxy tab の記事のコトは俺も今思い出してたとこ。

コレ、平松さんと猪瀬さん(東京都副知事)とでやり合った痕跡みたい。水道局の職員の給与問題で。言い逃げのケンカになってないのがイイと思う。わかりやすいし。

「平松大阪市長のつぶやき討論まとめ。」

それにしても、平松さんって、猪瀬さん相手には、めっちゃレスしてるやん?橋下さん相手の時々ありますとは違うね。今、だんまりみたいだけど。

□ Nao -> Sakak
橋下さんが話しようって誘っても、正面からやりあっても勝たれへんと思ってるのか…まともにやりあえへんね(笑)

■Sakak -> Nao
そのへんの生々しさも含めて、大阪府民、大阪市民は見てそして判断できるからいいよね。

以上、おしまい。

【参考リンク】
大阪府知事 橋下徹 on twitter
大阪市市長 平松邦夫 on twitter
東京都副知事 猪瀬直樹 on twitter
posted by Sakak at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

【ネット社会】人が主体になり感じる居心地の良さ

ネットへの接し方が変わってきたな、って思う。いろいろ遠回りしてきたけど、やっぱり「人」なんだな、っていうところに帰着した。

■「コンテンツ」主体から「人」主体へ

ネットでの自分の行動パターンが、完全に変わった。10年以上前と、今とで。情報の取り込み先は、企業や新聞社のホームページではなくなり、twitterやtumblr、Facebookでフォローしている人達を最初にチェックするようになった。

おもしろい!と思う人の「話を聞く」、その人と「しゃべる」ってのが、結局、おもしろいんだな、と気づく。

「何が」ではなく「誰が」その情報を発信したか、が大事なんだよ、と。「コンテンツ」主体から「人」主体へ変わった感じがした。実感として。だから、Facebookなのかな、と。今は。

mixiの滞在時間が長い人だって、それは私と同じコト。Facebookにいるかmixiにいるかってのは、友達がどっちにいるか、だけの違いしかないと思ってるんで。今のところ。いつか、ゲートウエイしちゃうかもしれないしね。わかんないけど。

■「1枚のパーティション」で変わる居心地の良さ

気心しれた友達の中で、議論したり発信したり連絡とったり、っていうコトをしていると、気持ちいい。本来、ネットってこういうコトに使えたんだな、と気づく。インターネットが普及を始めた頃、例えば、15、6年くらい前は、たしかにこんな感覚はあった。つながることがうれしい、という感覚。

でも、それを忘れていたね。

ここまで急激にネット利用者が増えると、どうしてもガードが高くなり、居心地も自然と悪くなり、守らないといけないモノも増えて、アクションを起こすにも消極的になっちゃってた。ネットって疲れるわって感じが、どこかで。

そんな時、クローズドな空間をSNSが容易してくれたコトで変わった。なんか、この1枚のパーティションがあるだけで、ずいぶん違う。そう、SNSって、パーティションみたいなもんだな。つながってはいるんだけど、一枚、敷居(壁ではなく)がある。

この1枚のパーティションが、あるかないかの意味は大きい。

■パーティションの中でできるコトはもっとあるはず

けっこう、楽しいコトがおこりそうな気がする。例えば、この中で、Q&Aサイトみたいなシステムがあってもいいと思う。Facebookページでやれば?って言われそうだけど、うーんと、なんか、もうちょっと簡単にできたらいいかな、と。デフォルト機能でもいいくらい。

要は、「友達」はもちろん、「友達の友達」って、なんか、力になりたいっていう感じがしませんか?他人じゃない感覚。それを、具現化するのに、例えば、SNS内にQ&Aサイトがあって、なんか、知恵を出し合ったり、情報を提供しあったりして、友達の友達とも交流ができたり、縦のつながりだけだったのが、横のつながりができたりとか。そういうの、楽しいかな、と。

米国で、Quoraってサイトがある。実名登録のQ&Aサイト。Facebookの元CTOがやっているサービスで大盛況らしいね。そう、ああいうイメージのをSNS内でやってもいいかな、と。

そんなコトを考えてました。

以上。
posted by Sakak at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

【映画評】踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!

踊る大捜査線のTVシリーズは大好きな作品の1つです。その後のTVスペシャル2本も好き。その後のスピンオフ4作品(真下正義/室井慎次/木島丈一郎/灰島秀樹)も、マイライブラリに持っている。マイナーなところでいうと、トリビアの泉で、番組内限定で放映された「踊るレジェンドドラマスペシャル警護官 内田晋三」っていうショートムービーも当然チェック済み。

踊るシリーズは、それくらい好きです。好きでした。

■評価は?

そんな私だから言わせて。この「THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」は映画としては最低。「星1つ」というか「星なし」と言うレベルだわ。

サスペンス感もなく、ストーリー展開も特におもしろみは、なし。過去の作品を見てきた私のような人は「ああ、この人知ってるな」っていう確認作業程度。初めて「踊る...」作品にふれる人にとっては「何このつまんない映画は?」という評価になるのでは?

興業収入も、観客動員数も、過去2作品に比べるとそうとうキビシイ結果になっているのは、私の感覚と一致しますね。

1作目:興行収入101億円(日本実写映画歴代興行収入 4位)、観客動員数700万人
2作目:興行収入173.5億円(日本実写映画歴代興行収入 首位)、観客動員数1250万人
3作目:興行収入73億円、観客動員550万人
(Wikipeida 踊る大捜査線 より引用)

■なぜダメだったかのか?

踊るシリーズに欠かせない役どころは、青島俊作(織田裕二)、室井慎次(柳葉敏郎)、恩田すみれ(深津絵里)、和久平八郎(いかりや長介)、真下正義(ユースケ・サンタマリア)だと思う。いかりやさんが、亡くなった本作で、どうこのバランスをとるのかっていうのが、最大の焦点になったと思う。

なんと、甥っ子という役を新たに設定し、伊藤淳史が抜擢。ここが、ダメ。ダメすぎる。私個人的に、代わりというのは、絶対やってはいけないこと。和久さんの代わりなんて、いないんだって。誰もできないんだって。

私が個人的に、伊藤淳史が苦手な役者である、という事を除いてみても、この役の設定はナシだと思いました。だから、映画を見に行かなかったし、ずいぶんたってから、DVDでやっと見たっていう腰の重さ。

もうひとつ、小栗旬の演じた警視庁刑事部の管理補佐官という役。警視庁と所轄との調整役ってことになっていたが、こんな役はいらなかった。とってつけたような役。小栗旬である必要もないしね。たぶん「青島と室井のカラミのシーンを極力なくさないといけない大人の事情」により、こういう役が「あえて」作られたのではないか、と推測する。

けっきょく「踊る...」の醍醐味であろう、青島と室井のカラミのシーンは、ほんの1〜2分、1カットだけであった。最大の残念ポイントである。

■どうすればよかったか?

映画なんて、もうやめちまえばよかった。別に、私は「踊る3」を待っていたわけではないんだな。青島は心の中に生きていて、それはTVシリーズを見たり、その後のスペシャルを見たりすれば思い出せていた。それでよかったのよ。

なんか、「大人の理由」だけで、作られた映画なんだろうな、と。ファンから突き上げられたものでもなく。私の想像だけど、織田裕二もフジテレビにいろんな意味で借りがあるわけだから、この辺で返さないといけない事情があったのだろうな、と。

だから、映画なんか、やめちまえばよかった、と。これは、もう同窓会みたいな話なんですよ、映画全体に流れる雰囲気は。それなら、それで、こっちも見ますよ。同窓会って言ってくれれば。

結論としては、過去の出演者(今回の映画出演者)を集めて、2時間スペシャル同窓会企画として、豪華なトーク番組でよかったんですね。司会は、灰島秀樹役の八嶋智人さんと、真下正義役のユースケ・サンタマリアの二人に回していただきたい。最初、八嶋智人さんと、内田晋三役の高橋克実さんのコンビも考えたんだけど、まんま、トリビアになっちゃうんで、そこは配慮した。

これだったら、もっと楽しめたし、納得できたな。まあ、それを映画にするのも無理があるので。DVDくらいなら、借りてみてみようという気にはなりましたね。

「踊る...」は今でも大好きです。最初のTVシリーズが、やっぱり一番好きですね。

以上。

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posted by Sakak at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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