2010年10月27日

まもなくMac党とWin党の政権交代か?

MacBook Airがひとつの転機になる可能性はあるね。88,800円で一般人が使うには十分すぎるスペックのパソコンが買えるという前例を作ってしまった、という意味で。iPadの値段と性能だって、あれが指標になってしまったわけだしね。あれより後に出しておきながら、性能が低いとかそのくせ高いとか遅いとかあり得ないっていう、プレッシャー。

それが、今回のMacBook Airに関しては、対Win機っていうレベルだと私は思っていて。

まずハードウェア。

何でしょう、このポテンシャルの高さは。価格やデザインもさることながら、起動時間が異常に速いというところが、私の食いつきポイントです。スタンバイ状態から数秒ですよね。2,3秒くらい?もっと速いかな。フタを開けたらすぐに使える感じ。電源オフからの立ち上がりも15、6秒程度らしい。高速SSDの選択はもちろん、BIOSとOSのチューニングも限界まで追い込んだんでしょうね。それをさらっとやってしまうのはカッコよすぎる。

SSDデバイス自体は、だいぶ普及し始めていたけど、所詮、OSがWinなので限界があった。その限界かな、と思っていた感覚を、軽く飛び越えた感じ。

こうなると、どうなる?4,5万のネットブックの価値は?今だにXPとか、何それとか。15万円以上するクソ重いパソコンとか。たぶん、このMacBook Airの発売後、Win機からの乗り換え者や、初めてのパソコンはMacで、という人が確実に増えるだろう。

それからソフトウェアについて。

まもなく、Mac App Storeが開設されるという。これにより、Mac初心者の敷居がより低くなると思う。アプリの出し入れがラクになるから。iPhoneやiPadは使ってるけど、やっぱWin使いの人は非常に多いと思う。私もそうですが。ただ、そういう人が、今回のこのMacBook Airという選択肢を目の当たりしたとき、確実に心動いたはずなんですよね。

ここまで考えてきて思うのは、なんか、Mac党とWin党の政権交代?みたいな予感するっていうか。きっとくる。

ビジネスでは、当分、Winでしょうね。でも、オフは、もう、OSは何でもいいよね、っていう。ほとんどWebベースだし。そうやって垣根が低くなった時、わかりやすくユーザの心をつかんでいるMacの方に流れていくのは自然な気がします。

こうやって、ブログを書いる私だって、まだ、今日現在ではWinの人間ですかね。でももうすぐ、その垣根を乗り越えそう。今、垣根の向こうを眺めながら、なんかワクワクしながら思いをはせてる感じ。

Macに用意されてる入力手段、マルチトラックパッドの素晴らしさも書きたかったけど今日はやめときます。おやすみなさい。
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2010年10月25日

所有欲を刺激しまくるアップル(新型MacBook Air発売)

MacBook Air 出ましたね。

アップル社の製品が、他社のそれと決定的に異なる部分は、所有欲を刺激するかしないか、だと思う。一目見て、さわって、その結果、所有欲が刺激される。手にしたい、と夢あこがれる感じかな。

ふつう、パソコンみたいなデバイスは、先に「何をしたいか」から入るんですね。もともと、自分の代わりに何かをさせるための道具だから。言ってみれば、ロボットみたいなもんでしょ。だから、やりたいことを整理して、それができるデバイスを探して、最後に、色とか決める、みたいなロジックでしょ?

でも、アップルのは違うんだよねえ。まず「見て」「調べて」「触って」その結果「胸を打ち抜かれて」、手にした後で、どう使おうか?ってトコなんですね。手にしてニンマリって事です。今の私のような、買うかどうか迷ってるっていうフェーズは、もう、がまんするorしない、がまんできるorできない、という、ただそれだけのような。

今回の、MacBook Airは10月21日早朝に発表されてから、ずーっと追ってます。なんとか、理由をつけて「買う」か「がまん」かの戦いです。誰かが、ちょっと背中を押してくれたら、その場でボタン押しちゃう感じの。

今日、会社で、ガジェット好きの後輩と、Macbook Airの話をちょっとだけして。彼に、私から聞いたんですね。「MacBook Airどう?カッコイイよね〜。ほっしぃ〜。」って。そしたら、彼が言った一言が、すごく的を得ていて。

彼がこう言ったんです。「カッコイイから欲しいですけど、買っても使わないので。」(きっぱり)

大人だ。。。。俺より年下だけど、大人だ。。。。

そう、彼も私も、iPad/iPhone/iPod Touch持ってるんだよね。彼は新しめのiMacを持ってるみたいだし、私もWin機を何台も持ってるし、SSDの搭載したネットブックも。だから、所有したい!という本能はあっても、実際、持ってみたあと、iPadなどと使い道が競合しそう。。。そもそも、自宅からiPadをほとんど持ち出していないし(モバイル利用の用途がほとんどない)。その事を冷静に考えられる彼は大人だ。。。

まあ、しいていえば、彼はメインマシンがMacで、私はWinという違いですかね。私の場合、Winには飽き飽きしてきたので、そろそろ、一代目のMacを所有したいという、別の欲が生まれてきていたので。ちょっと言い訳かな。

そんな事を考えながら、今日ももんもんとしながら一日を過ごしてました。Airの11インチ、メモリ4GBに増設したモデルが欲しくてたまらない。

がまんがつらすぎて「買ってから使うかどうか」の思考回路が停止しているみたいです。そこが、後輩クンとの違いですね。それが、アップルの魅力にやられた人の行動パターンかもしれません。所有欲を刺激されまくった人達の。
posted by Sakak at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

auの2010年秋・冬・春モデルの残念な感じ

au、冬〜春登場の新モデルを発表

かなりCMに気合いいれてたみたいですけど。TwitterやUstreamで記者会見を流したり。

ひととおりの製品の中身を見ての感想ですが。まあ、それほど期待をしていなかったので、ああ、やっぱりこういう方向ね、という感じです。既存の携帯機能にべったりの、ガラパゴス機能満載スマートフォンっていう方向性です。なんか、世界相手に戦うマシンに、いろんな足かせをはめて良さを消した感じ、ですね。

残念ながら、docomoのGalaxy Sを超えるものは、何一つ出てきませんね。もちろん、iPhone4.5を出すなどというサプライズを、アップルより先に出せるような会社でもないし。

まあ、ややサプライズ的に感じたとすれば、Wi-Fiルーターが(やっと!)出た事と、サムスン製のタブレット端末が出た事。ただし、どちらともイマイチ感が。特に、タブレットのほうは、ヒドイ。docomoと違い、Wi-Fi版のタブレットがある、との事で、一瞬期待したものの、Galaxy Tabとも別ものみたいね。IS01の画面イメージとそっくりで萎える。つーか、これもauカスタマイズかよ。。。

ここ最近のauの発表で、評価できる事といったら、世界記録のボルト選手を使ったIS03のWebページがまあまあカッコよかった事と、CMにレディ・ガガを起用することにした、というセンス、この2つしかありません。(どっちも、製品は関係ねぇー)

残念っ!
posted by Sakak at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月11日

ホテル装備の電話に驚くの巻

今でこそ、アップル製品の工業デザインとしての魅力に惹かれる私ですが。元々、私が最初にこの手の製品に興味をもったのは、15年くらい前で、バング&オルフセンという会社。デンマークの会社で、オーディオ、テレビ、電話機などを製造・販売しているメーカーです。オーディオやテレビについては、日本家電の価格とは、一桁違う高級品なのですが、その魅力を知ってしまうと納得。値段は10倍でも、10倍長く使いたい気分にさせる、と言ってもイイかな。

まあ、そうはいってもなかなか手がでませんけどね。ステレオが、30万とか50万とか。CDチェンジャーやら、スピーカーやらを追加すると、簡単に100万超えるんで。買ったら、一生モノだと思って使うと思いますけど。実際、10年とか15年前のモデルを見ても、ぜんぜん色あせてない!壊れても修理して使い続けることができるし、そうしたいという愛着がわく。日本のメーカみたいに、やたらめったらモデルチェンジをしないし。モデルチェンジしても、方向性はチェンジしない、ブレてない。iPhoneの形がモデルチェンジで大きく変わらないのと同じ。車でいうと、ポルシェとか。研ぎ澄まされたデザインだから、変える必要性がない。

先日、旅行で静岡に行ったんだけど、そのホテルの電話機がバング&オルフセンだったんで、思わず写真を撮ってきてしまいました。壁掛け(洗面所)のほうは、バング&オルフセンのBeocom1401、固定電話(寝室)のほうは、JACOB JENSENのT3。T3のほうは、JACOB JENSENという会社のものだけど、この会社名になっている名前の人こそ、バング&オルフセン製品の多くを手がけた代表的なデザイナーなので。

BandO_Beocom1401.jpg


JACOB_JENSEN_T-3.jpg

そんなに高級っていうほど高級ではないホテルだったから、なおさら驚きというか。部屋の内装を決めた人のセンスに惚れますね。だって、気づかない人には全く気づかないわけでしょ。触ることもないかもしれないし。お金のかけどころが、カッコイイっていうか。

ちょっと得した気分でした。

posted by Sakak at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミは都合のいい事しか出さない

マスコミというのは、都合のいいことしか出さないから、自分でちゃんと考えないといけないよって話。

例えば、このニュースなんて、典型的な例。

「2位じゃだめか、は愚問」ノーベル賞・鈴木さん、蓮舫氏発言をバッサリ

このニュースを見たら、蓮舫議員がトンチンカンな事を言ったな、って思うでしょ。ふつう。政治家は科学技術の事を何もわかってないとか?でも、俺は違うと思っていて。

事業仕分けのニュースの際は、民主党の議員(とりわけ、蓮舫議員)がバッサバッサと、無駄な事業を仕分けした姿を報道し、よくやったと言わんばかりの印象を視聴者に見せつけていた。そうかと思えば、ノーベル賞を取った学者さんが、批判するやいなや、手のひら返し。

あほか。けっきょく、マスコミ報道って、視聴者を”あおりたい”だけ?だから、論調もブレブレなんだよね。見ていて、腹ただしくなるわ。だから、TVや新聞を見なくなる。

誤解しないでほしいのは、「2位じゃダメなんですか?」発言については、「1位を目指さなくて良い」と言っているのではない。あの話の前後に、いろんな話がある。それを理解せずにダメだしするのはおかしい。

以下、簡単な解説を2つ。

■はてなダイヤリー(引用元

蓮舫議員の質問内容(ほんとうは前後にこういう説明をしている):

それは、じゃあ、教えていただきたいのは、1位のところだけをみなさんの企業は利用したいということでしょうか。2位になって、もうちょっと応用したものを提供するということはできないんでしょうか。なぜ1位なんでしょうか。2位になって、もうちょっと安価で分かりやすい応用の技術を提案してあげれば、それは余力のない企業でも利用したいと思われるんじゃないですか。
たとえば1位じゃなくても2位になって、後追いかもしれないけども多様なプログラムを提供することによって、これまで開発した部分を回収してそこからもう少し発展できるような、民間に何かプログラムを売ることはできるのでしょうか。
これ世界一になる理由はなにがあるんでしょうか。2位じゃだめなんでしょうか。あるいはアメリカが作った後に、そこになってある意味、ソフト、あるいはどこかで共同開発、つまりは日本とアメリカが一緒にできるような、なんかそういう夢の共有というのはできないんでしょうか。なぜ1位なんでしょうか。

■池田信夫氏(経済学者)の意見まとめ(引用元)

予定した性能が実現できるのか:
事業仕分けでは「世界一に意味があるのか」という疑問が出たというが、そもそも京速は世界一になるかどうかが疑わしい。今年6月のTop500リストのトップは、IBMのRoadrunnerの1.1PFLOPS。NECと日立が脱落して設計が根本的に変更され、110TFLOPSの実績しかない富士通が単独で設計をやり直して、その100倍の性能が2年で実現できるとは思えない。

スパコンは道具にすぎない:
理研で行なうのは学問研究であって、コンピュータ開発ではない。ハードウェアは道具にすぎないのだから、国際入札でもっとも低価格の機材を導入するのが世界の常識だ。たとえば韓国の気象庁は今年、クレイの600TFLOPS機を4000万ドル(約36億円)で導入した。これに対して、京速が予定どおりの性能を実現したとしても、そのコストは1230億円。TFLOPS単価は、クレイの600万円に対して京速は1230万円で、ムーアの法則で割り引くと4倍だ。

調達に談合の疑いがある:
理研の京速プロジェクトリーダーである渡辺貞氏は、元NECの社員。ITゼネコンの元社員が随意契約で外資を排除し、自社を含む3社に共同発注したことは、談合の疑いがある。官公庁では、1000億円を超える調達を随契で行なうことは許されないが、このルールを理研というダミーを使って逃れたのではないか。これはITゼネコンがよく使う手口で、デジタルニューディールで富士通が国際大学GLOCOMをダミーに使ったのと同じだ。

「日の丸技術」の開発には意味がない:
スパコンというのは、きわめて特殊な科学技術用コンピュータであり、世界で年間数十台しか売れないものだ。富士通がクレイの4倍以上のコストのスパコンを開発しても、世界市場では売れない。日本の大学でも中規模のスパコンをリースで利用するのが常識であり、このような「日の丸技術」の開発にはビジネス的な意味もない。

以上、2つの引用終わり。

こういう記事は、ニュースでは伝えない。こういう材料を踏まえて考えると、違った見え方ができる。スパコンの技術を世界一位にする代償が大きく、また、その成果物を民間に転用できないんだったら、今、やるべきことじゃないのでは?というのが私の考え。もっと先にやるべき事が他にいくらでもある。

マスコミが伝えるニュースって、本来は”意思”が入っちゃいけないと思う。でも、実際は、”意思”に基づいて作られている事が多い。

だから、我々は、そのマスコミの報道から、”意思”を取り除くことをしなければならない。そういうフィルタリングが面倒なんで、最近の私は、ネットや、支持するコラムニストやジャーナリストから、情報を得ようとするんだろうな。
posted by Sakak at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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